ほぼ毎日懸垂をしています。

そして最近、懸垂している時も、ナイファンチ立ちっぽくなってきました。


その理由は三つ。


①大腰筋が使えるようになってきた。

②広背筋が使えるようになってきた。

③足首が強化されてきた。


まず、大腰筋について。

無想会空手の最重要筋でもある大腰筋が、やっと使えるようになってきた感じがあります。


懸垂する時に、無駄な力みがあると、上下動の際にブレてしまいます。


反動を使って誤魔化すことも出来ますが、大腰筋を使いながらソっと上手にやれると、上下動があまりブレません。


次に、広背筋について。

上腕のトルクを習ってから、もう二年以上が経過しました。


脇の凹みは深くなり、上腕二頭筋や大胸筋よりも、広背筋を使えるようになってきました。


懸垂の時、広背筋を使えるようになると、これもまた、ブレなくなります。


肘の屈曲は当然ありますが、上腕二頭筋で上げている感じではなく、肩甲骨を使う感じになっています。


最後に、足首について。

足首の強化も、二年を超えました。

最近のマイブームが、足首の強化です。


足首の可動域と可動性が高まり、直角キープが容易になると、足・脚の筋肉の使用は角度の保持、動かす起点が大腰筋になってきます。


懸垂の時も、足首直角キープです。

その電気信号は、足首から脛骨、膝関節から大腿骨、股関節・骨盤、大腰筋の起始である背骨まで繋がります。


懸垂、めっちゃ良い稽古になります。