先日念願のミュージカル「ラ・マンチャの男」松本白鸚ファイナル公演を観劇して感激して来た!

 

松本白鸚さんが1969年から、これまでに半世紀を越える単独主演のミュージカルだから、観劇の日が待ち遠しかった。

 

80歳でラマンチャの男を演じる役者としての姿、台詞も動きも魂が滲み出ている様で、特に「見果てぬ夢」のソロは自然と涙が溢れて出て来た!

 

荘厳で清らかで愛おしい姿がそこにあった!

次元の違う美しい人間の役者の姿が!

 

カーテンコールはスタンディングオベィションで拍手が止まらなかった!

俺も拍手し続けた!いつまでも拍手をしていたかった!

 

松本白鸚さんが、役者は「お客さんの悲しみを希望に、苦しみを勇気に変えるのが仕事」だと言っていた!

 

俺なんか、松本白鸚さんの足元にも及ばないが、何かこの先の役者人生の不動の魂を貰った気がした!いや確実に!