ADHD

それは初めて見る言葉だった。

内容を読みながら、息子にあまりにも当てはまる上に、もう1つ気づいた事があった。

これ、まんま私の事だと。。。

片付けが苦手、忘れ物がひどい、時間を守れないなど。

それは今までに自分の中に感じていた周りの保護者との違和感、そして、それ以前に昔から感じていた周りの友達との違和感でもあった。

なぜ、みんなが出来ることが出来ないんだろう。

どう子育てすれば他の子どものように育つのだろう。

どうして?どうして?

ずっと心にあった違和感が、疑問が、やっと確信へ変わった。

育った環境や子育てのせいではないとの文言に涙が溢れた。

ずっとずっと、子育てを批判され、息子を批判され、その時はすっかり母親としての自信を失っていた。

また、私は離婚歴が二度あり、女性としての自信も、人としての自信も失っていた。

息子に発達障害を伝えるのは酷、先ずは自分からと、大学病院の精神科を予約した。

今までの経歴を頭の中でまとめて話すのは出来ないので、伝えたいことをノートに箇条書きで書き出した。

今まで子どもにしっかりしてもらいたくて叱り続けてきた。
感情的に怒鳴り手を挙げることもしばしばで、その後落ち込んでは自分を責め泣いてきた。

自分の仕事もギリギリで、息子の事を考えているつもりなのにちゃんと出来ず、母から

もっと子どもの事を考えてあげなさい。あんたは母親失格だが。

と言われてはお風呂で1人泣いた。

それが全て発達障害のせいだとしたら、私は何故もっと早く気付いてやれなかったのだろう。
早く気付いてやれば先生にあんなに怒られる事はなかった。悪い子どものレッテルを貼られる事もなかった。

自分を責め、泣きに泣き、大学病院初診の日、私は発達障害の前にすでにうつ病であると診断された。

うつ病は、忘れ物をしたりと症状的に重なる部分があり、今はまだ診断できません。
先ずはうつ病を治しましょうと。

(続く)