雑誌の付録についている、ミッフィーのポーチの情報を、
友達が「これはあたちゃんだって思った(笑)」と、連絡をくれたんですけれど、
確かに可愛い…そして好みを理解されている…
(使い道が思いつかないので買わないとは思うけれど)
私はそんなに普段から、キャラクターものや生き物モチーフのものを持ち歩いているのか(笑)と思いました
やっぱり“生き物”って好きなんですよね
そこでふと、今回はこの過去世のお話をさせて頂こうと思いました
私が高次元世界にいた時…かつて古い神々の世界に少し住んで居たことがあります。
そこは神界なのに、周りの雰囲気は冷たく、余所余所しく、そして差別的で…
どうにも馴染めないし、ここはとても変な世界だと思っていました。
(思い返すと馴染まなくて良かったのですが)
この感覚は、自分の心の奥に感じる…魂の
創造主と繋がっている領域なのか…
魂の過去の記憶なのか…
おそらくその辺りから呼び覚まされる感覚なのでしょうが、
「ここの世界は、私の知っている“神様”とは違う」という思いがありました。
なんというか、古い神々の世界って、洗練させすぎていて「命の匂い」があんまりないんですよ。
周りを見渡すと、洗練された建物など、管理されたものばかりで…
野花を愛でるような、穏やかな文化すらなく、
草花は庭園としてしっかり管理されたものでなくてはならず、野花のような自然感のあるものは好まれていなかったように思います
そして、古い神々自体も「命の匂い」を嫌っていた者が多かったです。
たぶん「命の匂い」を感じてしまうと、コーティングで蓋をしていた心が揺さぶられてしまい…
そうなると、自分の心と向き合わざるを得なくなります。
そしてそれは苦しみを伴うので…どうしても避けたかったのでしょう。
でも元々、魂というのは命なので…
あまりにも「命の匂い」を否定してしまうと、自分自身の存在を否定することになってしまいます。
なので、周りを観察しているうちに…この世界に暖かい影響を届けたいと願うようになり…
少しずつでもいいから、みんなの心の冷たさが解れればいいと思いました。
そこで…何か自分に合った奉仕は出来ないかと、ガラス職人の仕事を始めました。
ですがあの世界は本当に厳しくて…仕事を始める上でも、継続する上でも、念入りな監視の目に晒されることになりました。
多分事業計画書が通ったのが、ガラス職人だったように思います
グラスや食器などは洗練された雰囲気があるので、古い神々はそのつもりで受理したのでしょう。
しかし私はもちろん、洗練された食器などを作った訳ではなく…
両手で持てるサイズの、生き物モチーフのガラスオブジェを創っていました。
馬やウサギを創っているところを思い出したのですが、とにかく愛らしく美しいものを創りたかったのです。
小さい店でしたが、店頭に何体か生き物のガラスオブジェを置いておいて、
興味を持って足を止めてくださった方へ、その方に合うだろうとピンと来た生き物を、新たに創って渡していました。
当時の私は、創ってから渡すまでの演出にこだわっていて…
ガラスを練って生き物を創り、
例えば馬を創る時は、ガラス棒から馬を切り離した瞬間から、馬が空を駆け巡るようにしました。
それは「生まれたこと、命があることの喜び」の表現でした。
暫く駆けた後、馬らしい凛としたポーズで静止させて、そこで商品が完成となります。
ウサギを作った時は、切り離した瞬間から跳ねて、お客さんの手元へ飛び込むような演出をやったりしました。
「あなたに会うために生まれたよ、あなたに会えて嬉しいよ」とウサギが言っているような…そんなメッセージを込めたかったからです。
今書いていて思い出しました
“その方に合うだろうとピンと来た生き物”というのは、その方の魂の資質を表現するのに向いていると感じた生き物だったようです。
つまりその方の魂の化身を作るつもりで、その方に、自分の命を感じてもらいたくて創っていました。
だからなのか、初めはみなさん冷やかしでのぞいていかれる方が多いのですが…
ガラスオブジェを受け取った時に、冷たかった目が一瞬、キラッと輝かれるんですよね。
その瞬間を見るのが好きで、一生懸命仕事をしていました。
しかし、先ほども書いたように、古い神々の監視の目が凄かったのです…
ある日チェックボードを持った監視員が来て、
「あなたの創るものには品性がありません。改めてください。」
と言い放たれました
「品性がない」って…何を言っているんだと思いました
監視員は生き物が動く演出がとくに気に入らなかったようです
その後も監視員を無視して仕事を続けていたのですが…結局は廃業させられることになりました
それでもめげずに別の仕事を始めてみて…
事業計画書には、“生まれてから間もない神々達を、この世界に適応できるように教育する施設”とかなんとか書いておいて、
もちろんその神々達を、古い神々の世界に染めるのが目的ではなかったので、
実際はその神々達が、小さい頃から世界の冷たさに浸かり、それが当たり前になるのを防ぐ為の、シェルター施設として運営を始めたようでした。
(仕方がなかったとはいえ、神だったのに私は地味に事業内容の申告で嘘をついているので、そこは心にモヤっと感が生まれるきっかけになりました)
しかしやはりここでも、古い神々の監視の目が凄くて…結局、廃業に追い込まれました
この「ガラス職人」も「幼い神々を守る施設」も…
どちらも「命の匂い」を大切にしたが故に、廃業させられたんですよね。
ですが…最後まで「命の匂い」を否定し続けていた古い神々達は…
最終的には、自分たち自身が滅んでしまいました。
「命の匂い」を嫌うこと、それは自分自身の存在を否定することですので…
宇宙の法則の通りに、自分の信じていることの先にあった結末を、迎えてしまったのですね…。
大審判前なのもあり、今、地球は混沌の渦にありますが…
それでも、コンクリートの隙間から草が元気に生えていたりするのを見ると…
まだ希望があることの表れなのだなぁと感じます。
大変な環境の中でも、たくましく生きている命があるのですから
子供の時、塚地さんが主演の方の裸の大将をみていたのですが、朗らかで超絶マイペースな人柄が可愛くって大好きでした(笑)
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