2016年10月3日（月）
東京工業大学の大隅良典栄誉教授が
ノーベル医学生理学賞を受賞しました。
栄誉教授とは、ノーベル賞や文化勲章、文化功労者、日本学士院賞など教育研究活動の功績をたたえる賞もしくは顕彰を受けた者に対して付与される特別な称号です。
栄誉教授の称号は2014年5月9日に授与されています。
しかし、大隅良典栄誉教授の出身は東京大学で東京大学を卒業し、東京大学大学院理学系研究科に進み、東京大学で博士号を取り留学後、東京大学で助手、講師、助教授と東京大学に在籍在職していたにも関わらず、現在の所属が東京工業大学なのでノーベル賞受賞という華やかなおいしいところを全部、東京工業大学に持ってかれちゃった感じです(笑)
飢餓状態に置かれた細胞が飢餓を乗り切るために自らの細胞の一部を分解し、栄養源とする「オートファジー（自食作用）」機能を世界で初めて肉眼（光学顕微鏡）で確認し、さらにそのメカニズムや関連する遺伝子を次々と明らかにしました。
