7月中旬でマラウイに来て6ヶ月になります。私の職種は始めの半年を目処に、その後の1年6ヶ月間何を目標にどう取り組むのか活動計画を立てます。
バイクも来て「足」が出来たので、まずは活動地域での聞き取り調査:fact finding、needs assesment等色々言い方はありますが、現状把握とニーズ調査を進めようということになりました。
活動地域の、保険調査員さんや教育アドバイザー、社会福祉局の人に人口や小学校の数など統計のデータや今の課題、取り組みなどを聞き取り調査して概要をレポートにまとめます。
図書館や区役所など人口などのデータが公に公開されている場がないので、データ持ってる人に聞いて回ります。
↓これは保険調査員さんがコピーさせてくれた地図。
彼の担当エリアと、水質マネージメントもやっているのでどこに井戸や水源があるかなど書いてあります。
↓同じく保険調査員さんが見せてくれた2008年に人口調査をしたときのデータ。
地域別の人口、子供の数、男女数、5歳以下、15歳以上女子(結婚・妊娠の可)などカテゴリー別に各調査員さんが調査したものがまとまっています。
私の担当地域ではこういったデータはすべてアナログ、基本紙ベースです。
なので情報持っている人のとこ行って聞いて回ってまとめるとこから話が始まります。
お役所関係に勤めている人は皆さん英語も話すので、これはひとりで回っています。水質の問題、健康問題、男女の教育差、など課題を聞いて、協働できるところがあったら是非一緒にやらせてくださいという話をしてきました。皆さんが現場に行くときに同行もさせてくれるというので、同僚が交通費予算なしで現場に行けない分、こういったところで活動の回数を増やして早く村に慣れたいと思っているのですがさてどうなるか。
同時進行で16日のDay of Afirican Childのイベント準備・運営もしました。
伝統舞踊、歌、パレードなどもあったんだけど、副大統領が会場に来ていて子供のためのイベントっていうより政治集会みたいでした。
↓カウンターパートと。
実はこの日のために、前日に同僚にサロンに連れて行ってもらいました。
半年振りの美容院、そして初編みこみです。
全部地毛で、料金は日本円で200円くらいです。
こっちの人の髪質と比べると私の髪はツルツルすべるそうでやり難いとのこと。
次の日にはほどいちゃったけど面白かったです。同僚もその日に髪を一緒にセットして、付け毛を編み込んだり、それを毛糸で縫って形を整えたり、いろいろ工程があって仕組みがわかって面白かったです。
↓サロンに来ていた赤ちゃん。外人に向かって笑顔で答えてくれる赤ちゃんはあまりいないので嬉しかったです。愛嬌があってかわいかった。
外人慣れしていない赤ちゃんは外人が近づくと全力で泣きます。それはそれでかわいいので思わず近づいてしまいます。↓こんな感じ。
始めは全力で嫌がられて悲しかったけど、今は反応が面白くてつい近づいてしまいます。
地域のNGO団体等とのネットワーク構築も仕事のうちです。
make a differentというアイルランドからボランティアの皆さんがマラウイに2週間滞在して活動しているとのことで訪問してきました。
丁度最終日でお別れ会のときだったんだけど、ノリの良い皆さんで初対面なのに「記念写真入って入って~☆」みたいな感じで混ざらせてもらっちゃいました。青空で良い天気だけど、ムズズは朝晩の気温差がちょっとあるのと、バイク乗っていると寒いのでこんな明るい景色ですが私はヒートテック履いてます。さらにダウンジャケットも持ち歩いてます。昼間邪魔でなんとかならないものか・・・・。
この団体は養鶏・養豚ビジネスを通して孤児をサポートしていて、皆さん本職は別でボランティアでアイルランドで募金活動などをして、有休で仕事を休んで2週間養鶏場の建設に来ているそうだ。募金集めるのにスーパーのレジのところでお客さんが買った商品を袋に入れる活動したりとかしているそうです。
マラウイは国民のエイズ感染率が11%と言われていて、孤児の数も多く、いろんな村で孤児をサポートするグループがあります。両親がエイズで亡くなって孤児になったり、祖父母がその子供の面倒をみたりしていることもあるそうですが、支援は十分ではなく学費や生活に余裕がなくて学校に来れない子もいるという話を後日教育アドバイザーの方から話を聞きました。
トゥンブカ語に限界があるので村に行っても村の人たちから直接調査のための詳しい話は聞けないしどうしたもんかと思っていたんだけど、夕方帰り道で知り合いの女性が川(というより水溜り)で体を洗うための水を組んでいる場面に遭遇したり、子供が病気だというので薬は?と聞いたら(マラウイは公共医療は無料)病院は無料でも交通費がなくていけないとか聞いたり、前にご馳走になったシマ(こっちの主食)と味が違うけど何が違うの?と聞いたらこのシマはお金がなくてメイズミル(地域にある製粉所)に行けなかったから自分達で製粉したのという返事が返ってきたり、実際に村に足を運ぶと語学の限界はあれど村の人たちの生活を知る機会がこの2週間で結構ありました。たまたまその場にいただけで知ることも多いなあと実感したので、目に見えた成果の出難い時期(まあ活動計画も立ってないので成果もなにもないんだけど)だけど、足繁く通って、意識して村の人の生活を知ること・自分の活動に繋げられるよう長い目で忍耐強く取り組もうと思いました。
あと詳細は省きますが、うちのオフィスの人はみんな気さくでうるさいくらいに自分の意見を主張する人たちなので意見があったら面と向かって言ってくれるものと思っていたら、気を使って言えなかったこともあったみたいで、私のほうから意見を聞く姿勢を作ったり、というか聞くこともだけど、相手の意見を引き出すことにもう少し気を使わないとな、オフィスの人ともしっかり話をしないとなと反省することがありました。
来週も安全運転で出来るだけ活動地域に行きたいと思います。バイク怖いけど、丁度雨期も終わりで運転するのにいい時期にバイクが来て、やっと自分の活動らしい活動がスタートしました。