平和な状況でもチェーンメールは流行ります。
とりわけ今の様な不透明で、かつ情報に頼らざるをえない状況ではあっという間です。
以下、お借りしてきましたが読んでいただけると。
「関西電力で働いている友達からのお願いなのですが、本日18時以降関東の電気の備蓄が底をつくらしく、中部電力や関西電力からも送電を行うらしいです。一人が少しの節電をするだけで、関東の方の携帯が充電を出来て情報を得たり、病院にいる方が医療機器を使えるようになり救われます!こんなことくらいしか関西に住む私たちには、祈る以外の行動として出来ないです!このメールをできるだけ多くの方に送信をお願い致します。」
これは3.11の震災後に広まったチェーンメールの一つです。
いかにも「チェーンメール」な文言が散りばめられているのですが、一見すると「善意の呼びかけ」である為どんどん拡散されてしまいます。
じゃあいいじゃないか?
真偽が定かではない(ほぼフェイクである)ものを広めてしまう事そのものがまず問題だと考えます。
とりわけ、このような事態の際は公的機関の発表よりも「現場の友人の声」の方がリアリティを喚起しやすく情動に訴えるので行動に移されやすくなります。
結果、真実が真実として捉えられなくなってしまいます。
また、取り上げられた機関がその対応に時間も人手も割かなくてはならなくなる事、その発表が事実を隠蔽するものだ、などと考える人が出てきてしまうこと。
更には解釈が変化したり尾ひれがついていってしまうのも問題です。
フィーチャーフォンがほとんどで、電波状況の回復にも時間がかかった震災後ですら、かなりのチェーンメールがでまわりました。
今回も更にいくつか出てくるだろうと思います。
3.11とは比較にならない情報量の現在、一つのソースではなくいくつかの情報を照らし合わせて読み取るスキルが必要以上に社会不安を煽らない為にも必要なのだと思います。
そういえば随分前に「神の目」なんてチェーンメールも流行ったよなー、なんて検索していたら、まさかの「願いが叶う待ち受け画像2020」として復活してました
嘘だろ

以下、お借りしました。
「
第4位:神の目

出典:神の目
第4位は、神の目の画像。
NASAが撮った宇宙写真で、「神の目」は3000年に一度しか見られない神秘的な現象なんです。
この目を見つめる人に奇跡がもたらされると言われているんですね♪
神の目は、恋愛だけでなく物事全般に効果がある待ち受け画像です。
ネットでは以下の口コミがあがっています。
・彼氏ができた
・好きなひとから連絡が来た
・元カレとヨリが戻った
・仕事が決まった
・好きなひとから連絡が来た
・元カレとヨリが戻った
・仕事が決まった
私はこの待ち受けにした時に、元カレではないのですがずっと疎遠になっていた相手からその日に連絡がきました。」
そりゃまー、なかなか目には出来ないよね。
3000年に1度ってなんだ?
超新星爆発を人類が目にする事は多くないっちゃないけど、ゴッホの絵にも書かれてるくらいだから、3000年に1度はどこからきた?
NASAの予測に基づいて加工されたこのイメージは確かにカッコいいしそれっぽい。
でも3次元だからさ(多次元かもですが)、これ別の角度からしたら全然違うんじゃないかなー。
でもって願いが叶うとか
3000年に1度の割には叶う願いがしょぼいとか。
人は何かに意味付けをしたいし、安心したいです。
更にいえば「善意」こそが人の進化をもたらして来たのだと思います。
だからこそ、少し落ちついて出来る限りの正しい判断をしたいと思います。
ほんとは4月って希望を感じられる季節ですよね。
適切な対応による早い収束に協力したいと思います。
