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日々是一進一退

20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。

前世紀のアメドラで、初めて見た時は本当に衝撃的だった「ミレニアム」。
以前にも触れた事があるのですが、「X-FILE」のクリス・カーターの制作/総指揮で予算もふんだんに使われたらしい、クオリティの高いドラマです。
色々と考えさせられるドラマなので、見始めるとのめり込んじゃうのでDVDを持っているのですが、なかなか見返すことがなく、久々にふと思い立って見直しています。

タイトル通り、宗教をベースに「善と悪」、「光と闇」がテーマであり通奏低音となっているのですが、
オープニングにその回を象徴する聖書を中心とした、
様々な言葉が表示されます。

(オープニングの最後にキーフレーズが出るのですが、
「X-FILE」では “Truth is there”で、「ミレニアム」では
“Time is near”です。)

心に響く言葉がさすがに多いのですが、
キケロの言葉が出た時に検索していて、日常生活レベルで実感した言葉をみつけたのがこちら。

キケロについては、Wikipediaありがとうございます汗

マルクス・トゥッリウス・キケロラテン語: Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日 - 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ末期の政治家文筆家哲学者である。」



「恩を受けた人は、その恩を心に留めておかなければならない。しかし、恩を与えた人はそれを覚えているべきではない。」

これ、常に意識するように、って思っているのですが
まさに今日上手く行かなかったのですよねガーン
仕事で、「私いつも陰ながらフォローしてるのに、もしや全然気づいてなくて、私がやるべき仕事をやってないとでも思ってるわけ⁉️」とげんなりしてしまう事があり、大人げない態度を取った自分に更にげんなり。相手は役職のある先輩なんですけど汗

でも、恩を与えてもらったかなー、という疑問もあったりするのですが。

ちょっと共通するもので、個人的に意識しているのが
「言った事は忘れやすいけど、言われた事は忘れない」ので、気をつけないとなーというもの。


「確かな友は不確かな境遇の下で分かる。」

これはこの数年、骨身に沁みて実感しています。
しばらく疎遠にしていても、辛い時にはしっかり寄り添ってくれる人もいれば、かなりの頻度で話したりしていたのに、いざとなると気持ちを汲んでくれるどころか「私の方がもっと大変」とばかりに、ひたすらしんどい体で相手の話を聞き続けたり汗

どうしても、人は自分の見たいもの、望むものを相手に見ようとしますし、そうあってほしいと思ってしまいます。

ですが、どんな時にも、その人でしかわからないもの、決断できない事があります。
そんな時に、相手を尊重して「何かできる事はある?」って言ってあげられたらな、とおもいます。


モナコ王室御用達のチョコレートをいただきましたが、もったいなくてまだ食べていません笑

グレース・ケリーとレーニエ大公の結婚式で出されたショコラティエのものだそう。

くれた友人曰く、
「モナコなんか行けない汗」というので、

「行けるけど、いわゆる『モナコ』を楽しむ財力とコネクションが無いよねぇ」と。

でもラスベガスとは違う、クラシカルなカジノには行ってみたいなー。
資金ないですが_| ̄|○

あー、なんか「モナコ」がゲシュタルト崩壊してきました。