「樹なつみ」特集ですが、「八雲立つ」は全19巻で800万部の売り上げ、続編の連載がスタートということもあってメインで取り上げられていましたよー。
吉田秋生もですが、テーマが骨太なものが多く、「八雲立つ」は民俗学がベースなので日本人として馴染み深いけれどよく知らない、ってあたりがとても関心をそそる物語です。
そしてタイトルの「八雲立つ」。
「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」
日本最古の宮、須我神社のホームページを参照させていただきました。
ホームページ、素晴らしく洗練されていて美しいです。
日本最古の31文字の歌とされるものです。
美しいですよね
日本人としてはこの5・7・5・7・7のリズムは黄金律とでもいうくらい、落ち着きを感じますし、短いが故に続きがあるような、さらなる広がりがあるような余韻を与えるのだと思います。
「八雲立つ」、読み始めると止まらなくなるんでなかなか再読できませんが、未読の方にはおすすめですよー
また愛蔵版がリリースされてます。
