出雲八重垣 | 日々是一進一退

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20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。

樹なつみの「八雲立つ」について先日記事を書いていたのですが、今月号の雑誌「ダ・ヴィンチ」で巻頭特集されていましたニコニコ

「樹なつみ」特集ですが、「八雲立つ」は全19巻で800万部の売り上げ、続編の連載がスタートということもあってメインで取り上げられていましたよー。

吉田秋生もですが、テーマが骨太なものが多く、「八雲立つ」は民俗学がベースなので日本人として馴染み深いけれどよく知らない、ってあたりがとても関心をそそる物語です。

そしてタイトルの「八雲立つ」。

「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」

日本最古の宮、須我神社のホームページを参照させていただきました。

ホームページ、素晴らしく洗練されていて美しいです。

日本最古の31文字の歌とされるものです。

美しいですよねニコニコ
日本人としてはこの5・7・5・7・7のリズムは黄金律とでもいうくらい、落ち着きを感じますし、短いが故に続きがあるような、さらなる広がりがあるような余韻を与えるのだと思います。

「八雲立つ」、読み始めると止まらなくなるんでなかなか再読できませんが、未読の方にはおすすめですよーウインク

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先日の記事は文庫版の1巻、こちらは最終巻。
また愛蔵版がリリースされてます。