いや、今日は「エリア88」からのマンガにおけるメカの表現とか書こうと思ってたんですけど、手元に「エリ8」も「ファントム無頼」もなく
あ、下の物置だわー、探索はちょっとハード
となりまして、他にも書きたいのあるしいいやと。
となりまして、他にも書きたいのあるしいいやと。すみません、ほんとにご興味ない方スルーを❗️
で、樹なつみの「八雲立つ」
「八雲立つ」に関してはコミックス集めたのが遅くて、本屋さんですでに日焼けしちゃってたものが多く、文庫版で買い直しました。
民族学がベースになっていて、神剣を使って古代からの「念」を除去していくために代々能力のある人間が産まれる家の当主である主人公と、その友人を中心に、名前の通り出雲をはじめ、伊勢や瀬戸内など、神道を下敷きにしたスケールの大きな物語です。
樹なつみ、絵はかっこいいし(カラーは残念なんですよねぇ)、ストーリーテラーでほんとに引き込まれる物語を描くのですが、畳むのが上手くない
なんか惜しいんですよ。
それをもってしても、読み返したくなる作家の1人です。
「OZ」はエンディングいいですねぇ。
ついでに言うと、メカがいいんですよ、アシスタントさんにかなりメカを描くのが上手な方がいると思うのですが。
それにこの人の描く男性はかっこいいのです
そのせいなのか、女性のキャラクターがなんかいまいち、と思うこともしばしば

あ、でもほんと「八雲立つ」は神事とか描かれたりしていて、とても興味深く読めるお話ですよー。
