「灰は灰に還り、塵は塵に還る」
キリスト教的には、男性がまず塵から産まれ、男性の肋骨から女性が作られたのだったと思うのですが、
その意味なんですよね?
ただ、宗教的にも歴史的な知識としても、全ては神が作り上げたもの、または地球が生み出したもの、だったろうと思うので、この大地に戻っていくという感覚だったのではないかと。
宗教的にも土葬でしょうし。
日本人的な感覚かもしれませんが、ただシンプルなものへと還っていくように受け止めたので、あぁ美しいなと感じていました。
個人的には、無から始まった宇宙のガスや金属元素から人の誕生までが繋がるのですから、大地よりは宇宙に還りたいものだなどと思っちゃいます。
20年前のものの再販なので、情報の古さはいなめないですが、なかなか貴重な本かと。
この中で、オウム真理教も幸福の科学も、GLAほどの影響力は持てないだろうとされていますが、能力やカリスマ性や教義の素晴らしさで信者が増えるのではない、という事を見誤っているよなと。
GLAも高橋佳子が今若者を中心に拡大させていますが。
