ちょっと病気の話が入るかもなので、アメンバーにさせて頂きました。
ブログをやめられたブロガーさんから、とても美しい詩を頂きました。
本来なら詩でお返しできれば良いのですが、全く才能が無い為文章でお伝えしたいと思います。
ですが、もうその方には届かないかもしれません。
たまにちらっとブログを書くきっかけについて書いたこともありますが、改めて。
いろんな病気が重なってしまい、全身の痛みとほとんど動けないことで、何かを調べたり気を紛らわしたりするのはスマートフォンだけだった時期。
初めは病気について調べたりしていたところから、闘病ブログというジャンルにたどりつきました。
自分と同じ病気の方はもちろんですが、病名のわからない症状もあるため、幅広くみていました。
そんな時に、りりさんのブログに出会います。
自分より10歳も若くて、おしゃれでかわいい女性がたくさんの辛い経験を乗り越えて、日々病気と闘いながら、でもとても率直な気持ちをブログに書かれている。
単純に「すごいなぁ」と思って、今思えば相当な数の記事を全て読みました。(後日、りりさんには唖然とされますが
もとい、ストーカーと思われていたのかもしれません)
もとい、ストーカーと思われていたのかもしれません)1人の女性が平坦ではない道を、傷つきながらも進んで行く様を、私は寝ながらにして追体験する事ができました。
自分が励まされた事、加えて、ささやかながら自分の方が長く生きているから多少の経験から言える「大丈夫だよ」を伝えたくてコメントをするようになります。
その後、アメブロのシステムなりブロガーさんの中での暗黙のルールがわかってくるのですが、ずいぶん長く、ブログも書かずにコメントをし、アメンバーさんにもしていただいていました。
しばらくして、会社を変わったタイミングでブログを始めました。だらだらと徒然なるままに好きな事を書いているブログですが、りりさん経由で読者になってくださる方がいたり、私も新しく読者になったりと優しいブロガーさんに恵まれた結果、以前は関心のなかったブログという世界が今では大切な自分の一部となっています。
そんな中で、りりさんを始めネットを介さなければ出会えなかっただろう人との出会いがありました。
その1人が冒頭のブロガーさんです。
お住まいも、もちろん本名もわかりませんが、文章から感じられる人柄や考え方に共感して、すぐに読者となり、毎日の楽しみになっていました。
今回のブログの終了はその方の考えがあっての事ですから、尊重したいのです。
そんななか、「ブログはバーチャルである」って捉えられている側面もあるのかなと思い、この記事を書き始めたのですが、「バーチャル」とは「仮想」ですから現実には存在しないものと定義できます。
ですが、ブログを始めIT=information technologyを介したコミュニケーションは、あくまでもリアルです。
リアルな人間同士のコミュニケーションです。
「私はロボットではありません」ですよね。
ITを使う事で、すごい人数のなかから、自分と仲良くしてくれる、気の合う人、気にかけてくれる人と出会える事。
通常の人間関係は限界がありますが、選択肢も自由度も桁違いになる事。
本当に革命ですよね。
私自身、本来のコミュ障やら病気持ちやらで、ブログの前は「2ちゃんねる」に救われてきたこともあります。
選択肢が増えれば出会いが増える、単純な事がより簡単にできる様になっています。
ですがやはり、これだけの選択肢から出会えた事は僥倖である、と言って過言ではないと思うのです。
だからこそ、寂しく思う気持ちは強いですが、短い期間でも同じ空間を共有できた事を幸せに思います。
私はここにいます。
また、再会できる日を楽しみに❗️
そしてブログを読んでくださる皆様には今後ともよろしくお願いします
長々と失礼いたしました。
