20年以上前に雑誌「25ans」で取り上げられてから、
「ミス・ミナコサイトウ」(わかんない方の方がもう多いかもですねぇ
)以来の逸材だーっと、ムック本なども持っていて今でもたまに読み返します。
)以来の逸材だーっと、ムック本なども持っていて今でもたまに読み返します。何が好きかって、“stand alone”な姿勢です。
当時から、常識やトレンドに囚われないファッションや言動がすごいなー、と思ってはいましたがティーンエイジャー向けの本の中での悩みへの回答が素晴らしくて、悩みへの共感を示しながらも大人になった時に自分を作り上げるために後悔しないような道筋を大人として伝える、という凡百の悩み相談とは一線を画した回答をされています。
「人はひとりである、全ての責任は自分でとる、だからこそ自分の良いと思う道を選んでいく」ってなかなか出来ない事です。
って、タイトルの「シン・ゴジラ」はどうした⁉️
いえ、叶姉妹のブログを見ていたら美香さんと庵野秀明のツーショットがアップされていて、つい書きたくなったという

前置きながいわっ!です
「シン・ゴジラ」観た方も多いかと思います。
元々の「ゴジラ」をちゃんと観たことがなく、ハリウッド版「GODILLA」は「はぁ?」という感想しかないという程度ですが、もー全編庵野秀明だー!という。
予算がかなりかけられたのだろうと思われますが、特撮のキッチュなテイストは残しつつ、素晴らしくリアルに溶けこませていて見事です。
ネタバレしない程度に書きますが、ゴジラの成長過程、というのも庵野秀明ならではの表現です。
過去の「ゴジラ」へのオマージュも音楽や舞台となる場所に見られ、監督の思いがびしばし伝わってきます。
(ちなみにゴジラの移動ルートがご近所なので、おーっとか言いながら観てました。踏みつけにはぎりぎりされませんでしたが、ゴジラの放射能にはやられてるエリアです
)
主役の長谷川博己さん好きなのですが、結構な長台詞をすごいスピードでこなされていましたね、「鈴木先生」を思い出しました。
役職名がやたら長くて一瞬で読み終われないwんですが、庵野秀明、感じのフォントをレイアウトするの好きなんだな、と。
やはり音楽や特撮、現実と虚構をミックスするセンスが傑出してるなーと改めて思いましたよ。
早く「エヴァ」を終わらせて楽になって頂きたいものです。
(制作開始した、とつぶやいた!ってニュースになってましたね。巨大ビジネスになってしまって、「庵野秀明の『エヴァ』」ではすまないのがどれだけのプレッシャーなんだろうな、と)
来年度には観られますかね?エヴァ
