このところ、ちょっとしたミスが目立つようになりました。
毎日の仕事の中で
・受注を確認する
・書かれている商品、品質、数量を確認しながらピッキング
・箱に入れて商品、品質、数量が合っているか確認して発注書にチェック
という流れがあるのですが、だいたいのミスは確認不足です。
基本、ダブルチェックを原則としていますが、できてないなら仕組みが悪いんだろうなと思います。
商品を入れたと思ったら入ってなかった、とか
この商品だと思って取っていたら違う商品だった、とか
2パックの注文で1パックしか入ってなかった、とか
商品の一部に傷みがあった、とか
は、きちんと確認すれば判明するのですが、「大丈夫だろう」と油断するとてきめんミスにつながります。
あと、忙しいと起こりがちなのが、
後で入れようと思っていて、とりあえずチェックを入れてしまった時
配達前にまとめて仕分けようと思って一時保管していた時
などはちょっとテクニカルで、原因は「自分の記憶に頼るから」です。
「後でやろう」というのはそれをしっかり覚えていなくてはいけない訳で、忙しいなら特に忘れるものです。
また自分の記憶力を過信しているからかも知れません。
僕はすぐに忘れると自覚があるので、そこはもう抜けました(笑)
ミスなく仕事を行おうと思うと、思考や感情などの感覚は排除して客観的に作業を行う必要があります。
ある種メカニカルに、です。
これは目の前の作業に集中するためです。
さて、ピッキング作業に関わらずキチンとミスなく仕事をするにはと言うと。
いちいち「完了」させる事が大事だと思います。
覚えておく、という事は頭の片隅に残るのでいつまでもスッキリしないと言うか、なんとなく終わってない感じがするものです。
なのでいちいち「完了」して、あとに何も残さない。
それが大事だと思います。
作業ごとにチェックして完了する。
凡事徹底です。
これしか無いです。
例えば、タイムカードを押し忘れて帰ってしまった。
意識は全然しなくても、深層では「なにか終わってない感」が残っているのでは。
そう思うんです。