立野商店は祖父の立野清次が昭和23年に、万町の知り合いのお店の一角を借りて商売を始めたそうです。

 

もともと百姓の家系なので親戚は皆、農地を分けてもらって農業をしていたそうなのですが、祖父はある時に商売の楽しさを知り・・・イチから商売を始めました。

 


※向かって左側が祖父の立野清次。当時から飲食店向けに特化したお店でした。

 

その後、昭和31年に湊紺屋町(和歌山市駅周辺)に市場が和歌山市中央市場として移設。

昭和49年には魚市場と一緒に和歌山南港に和歌山市中央卸売市場(現在に至る)として移設されます。

 

それから40年が経ち、耐震性の問題もあって・・・いよいよ建て替えの話も進んでいます。