というわけで、あいちトリエンナーレ2010 で、ボランティアをしています。
栄地区の芸術文化センター10Fは滅茶苦茶混み合っていました。
が!
私が担当した12Fは、とても空いていました。
きっと、皆さん知らないのだろうなぁ。
12Fは、アートスペース2つ(GとH)がトリエンナーレの会場です。
会期中、3回展示が変わるようですが、チケットがあれば何度でも入場できるので、3回とも見ることができます。
12Fまで来てくださったお客さんの多くは、すすすーっと見て、すぐに出て行かれます。
確かに、何の説明もなく作品を理解するのは難しいです。
でも、細かい説明を聞くと、なかなか興味深いのです。
例えばこの作品は、母親から指輪を借りてきて、それを溶かして刀にして身体に傷を付け、また溶かして指輪に戻す。
という行程が写真になっています。
説明がなければ、何のことか全然わかりませんね。わはは。
最初の指輪と、最後の指輪がちょっと違っているのです。欠けています。。。
それから、こちら。
はとです。
育ちの良い鳩とは違います。
この鳩にはみんな興味を持ってくださるようなのだけれど、隣の壊れた梯子はスルー。
でもコレ、セットなの。
梯子の右半分を斧でぶった切って、それを燃やし、できた灰で鳩を作っています。
梯子のままなら、ただの道具です。
上へ、上へ、と登っていくための道具。
壊れた梯子は道具としてはもう使えないけれど、鳩になって自由に何処へでも飛んでいける、みたいな。
表現っていろいろなのだ。
ただ綺麗なだけだったり、インパクト、爆発だ!みたいなわかりやすいものは受け入れられやすいけれど、芸術って観客にこびてはいけないんだよね。
でもやっぱり沢山の人に見て欲しいし、そこが困っちゃうところだよなぁ。
草間さんの花に惹かれてやってきた人たちが、少しでも興味を持ってくれるといいなぁ。
それから、さらにお客さんが少ないスポットがあります。
だって、パンフレットにも公式ガイドブックにものっていないのだ。
すんごいステキなところなのになぁ。
11Fです。
10Fから階段でいけます。
行きましょう。
渡辺さんの作品は、長者町にもあります。
長者町は有料観覧ですが、こちらの作品はチケットを持っていなくても見ることができます。
写真もOKです。
是非、行きましょう。
- 美術手帖2010年 08月号増刊 あいちトリエンナーレ2010公式ガイドブック/著者不明
- ¥1,260
- Amazon.co.jp




