『幸せとは、忘れる、許す、希望、最後に』
『幸せとは』
さて、今日は幸せについて書いてみたいと思う。
まず幸せとは何かを定義したいと思う。
定性的に言うと、幸せとは普段とはちがう高揚感、満足感、充足感など満たされるという経験だと言えると思う。
定量的に言うと、幸せとはセロトニンという脳内物質が出た時に感じるもの。これは昼に多く出る物で適度に太陽にあたる事でより多く出る事がわかっている。
では、この幸せを感じ、幸せに生きていくために大切ないくつかの事に関して書いていこうと思う。
『忘れる』
この忘れるという(機能)は人間を作った存在がどれだけ賢く、配慮してくれたかを表している。全ての事を忘れられない人生を想像してみよう。やな事も全て、、、多分平均寿命は30歳くらいになっちゃうと思う。人間は今迄あった悪い事を忘れる事で楽になる、そして今迄あった嬉しい事も忘れる事で次にある嬉しい事に感動出来る。
だからこれを上手く使うといい、やなことは意識的に忘れようw
そうすれば幸せじゃない期間を最低限に出来る。
『許す』
これも素晴らしい機能。みなさんはモーリシャスという国を知っているだろうか?僕は以前この島の人と働いていたんだけど、彼らは基本的に「喧嘩をした事が無い」というとてもイケテル民族なのだ。なぜかというと、子供の頃から、人はそれぞれ違う生き物、貴方と私は別人、だから別の価値観だし、別の考え方をする。と教わるらしい。つまり、常識という概念が無いのだ。だから彼らは許す事の達人。ここまでなるのは今からでは難しいけど。でも誰かと対峙したときにとりあえずもう全部「許しちゃう」って選択肢を持ってる事が大切だと思う。
人は超、不完全な生き物、失敗だらけの人生で、失敗の歴史がそのまま人生だと思う。
だから、人に対して、そして自分に対して。「許す」という事が出来るととても楽になるし、よし、次頑張ろう!って思える。
『希望』
僕の好きな言葉に「人は意思では動かない、人を動かすのは希望だ」という言葉がある。まさしくその通りだと思う。
僕らは希望というどうしようもなく、はかない、不明確なエンジンで動いている。
だから、それを認めて、それでも希望をもって、持てなければ持ってる人と共に生きていくのが良いのだと思う。
もし、今貴方が落ち込んでたり、つらかったり、そういった状況なら希望を持てる物を探そう、僕は良く「まだ生きてるから大丈夫」と言ったりする。
『最後に』
今日僕がこんな事を書いたのには少し理由がある。それは自分の失ったものに対してどう向き合えば良いのかを考えているうちに、それについて書いてみたいなと思ったのと、僕の失敗によって他人の幸せに良くない影響を与えてしまったから。
詳細に触れる気はないけど、僕の一番好きな言葉をまたここで書いて締めくくろうと思う。
「貴方も、僕も、今日が人生で一番若い日」
だから、希望をもって、許して、忘れて、このブログを読んだ人も、読んでない人も「幸せ」になってほしい。
以上。
Masa@地球のどこかより