大谷翔平の活躍を見ていてふとバッテリーに対する思いに飛んだ。野球のバッテリーと蓄電池のバッテリーはどこでどうして同じ言葉が使われるようになったのか。ChatGPTくんに聞いてみると、なるほどね。
語源
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ラテン語 battuere(打つ、叩く) → フランス語 batterie(打撃するもの、砲列)
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英語に入って battery=「並べたもの・組み合わせ」 の意味に広がった。
野球のバッテリー(投手+捕手)
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アメリカ野球で「投手と捕手の組み合わせ」を battery と呼ぶようになったのは19世紀。
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投手を「砲」、捕手を「砲台」に見立てて、「バッテリー(砲列)」と表現。
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今も「バッテリーを組む」という表現が使われる。
電池のバッテリー
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18世紀にベンジャミン・フランクリンが雷実験で「複数のコンデンサを並べて放電させる」装置をbattery of Leyden jars と呼んだ。
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そこから「電池」= battery という意味が定着した。
共通点
つまり「野球のバッテリー」も「電池のバッテリー」も、
『複数を組み合わせて一つの機能を果たすもの』 という語源を共有している。
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野球:投手+捕手で「攻撃の起点をつくる組み合わせ」
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電池:複数のセルで「電気を生み出す組み合わせ」