◇セ・リーグ 阪神1―1ヤクルト(2023年4月9日 甲子園)  ヤクルトのドラフト1位・吉村貢司郎投手(25=東芝)が5回4安打1失点と力投もプロ初勝利はお預けとなった。

  プロ2度目の登板。日大豊山3年夏に東東京大会決勝で敗退し、立てなかった甲子園のマウンドに初めて立った。「今日はストレートが抜けてしまい、なかなか修正するのが難しかった」と初回に2四球を与えるなど制球が定まらず。3回無死一、三塁からノイジーの遊ゴロの間に1点を先制された。