こんにちは。金子マサオです。

暑さが引いたと思ったら雨。
蒸し暑さは変わらずです。

さて、今日はファッションにお悩みの方に、「これしちゃいけない」を取り上げていきます。

本当に本当に多くの人が陥っていること。
なぜか知らねど、いつの間にかあっち見てもこっち見ても着ているアレです。
そう。デザイン過剰のシャツ。  


ボタンホールに色が入っていたり。
ボタンが色ものを使っていたり。
台襟が高くボタンが2つ付いていたり。
台襟の裏側に柄が入っていたり。
前立ての裏側に柄が入っていたり。

菅首相さえ着てしまっています。
一国の代表者がこんなシャツ着てたら、他の先進国からもナメラレるはな。いくら何でも定価6000円ぐらいではマズイと思うけど。どうなんでしょう。

このシャツを選んでしまうのは単にファッションの知識がないから。

しっかりとファッションのことを知っていれば、この手のシャツは絶対に選びません。

大人のメンズファッションはとてもシンプル。
派手な装飾はない。

これだけ知っていても上記のようなシャツには手を出さないでしょう。

シャツの選び方で悩んでいる人は、シンプルなもの、ベーシックなものを選んでください。


色は統一されているか。
ほぼボタンは白蝶貝。
台襟にはボタンは一つ。
どこに着ていっても恥ずかしくない。

最低でもこれだけの知識で、シャツの選び方の悩みは解決できました。


ファッションに疎い人がやってしまう間違いは大抵盛りすぎることです。

上のシャツもベーシックなアイテムに比べて盛りすぎてますよね。

また、盛り過ぎと言えば、「色」もです。
基本3色に抑えたいところ、これでもかというほど色を使っています。

多色使いはもっとファッションに精通してからでもいいでしょう。

ファッションはシンプルにシンプルに考えることです。

もうわれわれは若くはない。若者と同じ土俵に立つことはできません。

若者ぶったファッションはやめましょう。上記の2つのパターンはどちらも若者には向くかもしれないけれど、大人の着こなしではない。

ファッションになやむことの解決法は、年齢相応の本物のファッションを知ることです。

今回は2つの例を出しました。一つ一つ課題を解決していきたいと思います。