高レベル核廃棄物処分の見直しを～学術会議
原発の使用済み核燃料から出る高レベルの放射性廃棄物の処分をめぐって、日本学術会議は「白紙に戻す覚悟で見直すべき」などとする提言をまとめ、１１日に国の原子力委員会に提出した。
国はこれまで、使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物「核のゴミ」について、地下３００メートルより深いところに数万年以上埋めて処分するとしていた。提言では、この地層処分について、「今の科学的見地ではリスクが高すぎる」として、将来的に取り出しが可能な状態で数十年間から数百年間、暫定的に保管し、その間に最終処分の方法などを決めるよう求めている。
また、「原子力政策についての社会的合意がないままに、処分場選びを進めるのは適切ではない」として、国の計画をいったん白紙に戻す覚悟で見直すべきだとしている。
日本テレビ系（NNN） 9月11日
＞将来的に取り出しが可能な状態
これが難しいだろう
作業員が被ばくしない状態で取り出し、かつ、放射性廃棄物の状態を確認できる方法そのものを開発しなければならない
原子力の研究自体は、ウランを保有する事を含め必要ではある（中国や来た挑戦に対する抑止力は必要）
原発の是非とは別に考えていかなければならない