こんばんは、さかいです!


あけましておめでとうございます!



今日は、先日あった成人式(20歳の集い)について書こうと思います。



成人年齢が18歳に引き下げられましたが、僕の住んでいる地域では以前と変わらず、20歳で式典を行うことになったので、先日20歳の集いに行ってきました。


僕は中学の同級生が誰もいない高校に進学したので、仲が良くて個人的に会っていた人以外は中学校の卒業式ぶりに会いました。


中学校では制服でスカートを履いていた人が、声変わりしてメンズスーツにネクタイをしめて行くのは、周りにどう思われるのか分からず正直怖かったのですが、誰かから何を言われるわけでもなくただただ楽しく過ごすことが出来ました!笑


3年くらい前までは「振袖着ないといけないし成人式なんて行きたくない」と絶望していましたが、自分の着たい服を着て20歳の集いに行けて良かったです。



トランスジェンダーの僕にとって成人式(20歳の集い)や冠婚葬祭など、性別で決められた正装をしなければいけない場面はかなり辛いです。


僕のことを元から知っている人は、僕を見て「女の子だったはずなのに」とか「気持ち悪い」とか色々思うのかなと勝手に思っています。

逆に僕のことを知らない人は、女の子として過ごしていた時の女友達と話しているときの距離感とかスーツを着ていると強調される骨盤の大きさとか、多分他人からしたらどうでもいいことでも、どう思っているのかなといちいち気にしてしまいます、


同級生にMTFの友達がいて、20歳の集いで久しぶりに会ったら僕に「この前タイでオペをして来たんだけど、今でも死にたくなる笑」と言ってきました。

人によって異なると思いますが、トランスジェンダーの生きずらさは、戸籍上の性別を変えても残ってしまうのかなとか考えてしまいました。