瀧井川上正夫の政治経済研究ブログ
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2013年静岡市議選感想

昨日行われた静岡市議会選の投開票。
自民有利な展開で、組織票を集めた候補者が有利にことを進めたという印象でした。


今回の選挙の注目株は駿河区丸子の池谷大輔氏。
選挙前日、3月23日に丸子のしったか公園で演説を聞きました。
応援演説で衆議院議員の東国原英夫氏も登場し東京、大阪のパワーを感じました。


東国原英夫氏の応援演説で印象的だったのは
「地方を活気づけるのは、若者、ばか者、よそ者」
という言葉があるそうです。若者の実直さ、ばか者の一つのものに取り組む姿勢、よそ者は第三者的な視点をもっている。ということだそうです。

私も、若者、ばか者ももちろんですが、やはりよそ者の第三者敵な視点というのが、これからの地方立法、行政、経済の課題となってくると思います。


池谷議員の場合、小、中学校は丸子の学校に通っているのでよそ者ではないのですが、東京に進学、企業をしているので、外の概念をふんだんに持っていると思われます。


意外なのは、維新の会の池谷大輔議員の静岡に競争を導入するという主張が有権者に受け入れられたことです。それだけで彼に票を投じたのではないのでしょうが、静岡の人はどちらかというと保守的で、全体としては彼の主張に相容れないものがあると思っていました。


中央政界とも繋がっている池谷議員のこれからの施策に期待したい。



補足

維新の会の主張は憲法改正と小さな政府。TPPには賛成路線。

自民党の主張は憲法改正と大きな政府。TPPには反対。




今月参加したセミナー(09年5月)

5月15日(金)
「為替とは?相場予測とは?~為替相場を中心に~」
講師:宇野大介氏〔三井住友銀行市場営業推進部チーフストラテジスト〕
主催:外為どっとコム
http://www.gaitame.com/seminar/0905/15_li_uno.html
概要:去年の終わりくらいに知人から、最近「宇野大介」という人の為替予想がずっと当たっていると噂を聞いていたのでセミナーに参加。為替とは?の基本的な話から始まって、小ウサギのつがいと親ウサギのつがいのフィボナッチ数列からチャート予想にその数字が入ったり、クリントン政権からのアメリカ経済の移り変わりとかもわかりの説明を経て、歴史、宗教、数学、戦争など複数の視点を為替相場のチャートに落とし込んで、壮大な世界観が出来上がってる感じがした。


5月26日(火)
「お客に喜ばれファン客が増加する接客サービスの仕方」
講師:金子由美子氏 〔(株)タクト&アクト主任講師〕
主催:(財)東京都中小企業振興公社
http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/shonin/daigakko.html
概要:5月から9月まで全10回にわたって通しで行われるカリキュラムセミナー「商人大学校」の第2回目。自己紹介や感じのいいコミュニケーション、消費者心理のポイントを教えてくれた。言われないと気づかない相手の心理作用のようなものを確認できてよかった。


5月27日(水)
「創業時の資金調達 ~融資判断のポイントも伝授します~」
講師:浅沼靖司氏〔日本政策金融公庫 新宿支店 創業支援課長〕
主催:(財)東京都中小企業振興公社
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0904/0006.html
概要:日本政策金融公庫の浅沼氏による創業時の融資のポイントを拝聴した。借入額に対しての自己資本の比率や事業計画書の見所、他の行政機関で貸し出しを行っているところの情報など。

Oracle OpenWorld Tokyo

4月22日(水)~4月23日(金)の3日間にわたって有楽町にある東京国際フォーラムで行われた「Oracle OpenWorld Tokyo」に行ってきました。
展示会場では140以上のブースが並び、ガラス棟とホール棟では3日間で280を越えるセッションが行われとても大規模なイベントでした。
特にホールCで行われた特別講演はアカデミックな雰囲気でとても面白い話が聞けました。


私が拝聴した特別講演は、23日の中谷巌氏(多摩大学教授・ルネッサンスセンター長、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社理事長)による「世界不況を生き抜くための企業戦略」と24日の伊藤洋一氏(株式会社住信基礎研究所主席研究員)による「グローバル・パラダイムの転換とデジタル経済の新潮流」です。
伊藤氏の講演の後には、伊藤氏の他に日本経済新聞社解説委員の関口和一氏と日本オラクル社長遠藤隆雄氏を交え、日本のITのこれからについての熱い対談が行われました。


特別講演以外にも、セッションでは有名企業の現場の第一線で活躍している有識者を招いてのパネルディスカッションなど面白い企画が目地通しでした。

すべての講演、セッションを通して、20日にオラクルが買収を発表したサン・マイクロシステムズの話は全くでませんでしたが、第一人者の話を聞ける機会というのはなかなか無いので、とても良い経験になりました。


24日の対談の場では次回の話ものぼっていたのでまた同じようなイベントが行われた際には参加したいと思います。



外部参考リンク

Oracle OpenWorld Tokyo

YCASTER2.0 伊藤洋一公式サイト

 ・その日の伊藤氏の日記

「すべての情報をデジタル化」日本経済新聞社・関口和一さん