今回、執筆したレオナルド・ダ・ビンチ。
表紙を見ても分かるように、
レオナルドはイケメンである。
よく聞かれるのだが、
本当にレオナルド・ダ・ビンチは、
イケメンだったのか?
ちなみに、
前作のゴッホでもよく尋ねられた。
答えは・・・
レオナルドは、イケメン。
それもかなりのイケメン。
ゴッホは・・・ゴホッ、ゴホッ。
イケメンのレオナルドは、
作品のモデルもやっていたらしく、
師匠ベッキオ作の「ダビデ像」は、
レオナルドがモデルとされている。
色々と調べてみても、レオナルドが
美少年、美男子だったという事実が
揺らぐことは無かった。
性格も明るく朗らかで、
当時としてはかなりのオシャレさん。
今でいうアイドル的な人気があった。
ゴッホの時と違って、その点は、
罪悪感がなかっ・・・(汗)
どうやらレオナルドは、
この肖像画のイメージが強いらしい。
60歳ぐらいの時に描かれた自画像であるが、
そもそも本当に自画像であるかどうか、
真意は定かではない。
歳の割りには、だいぶ老いている。
ただ、晩年のゴッホを訪ねた人物が、
歳よりもふけて見えた、
と書いている文章があるのも確かだ。
さて、若い頃はイケメンだったのに、
歳をとった姿は、だいぶ老いている。
そんなギャップの持ち主と言えば・・・
皆さんもお気付きだと思う
(そんなことはない)
そう、
葬送のフリーレンの勇者ヒンメルである。
そう、勇者ヒンメルである。
(2度、言った)
若い頃は、こんなにイケメン。
なのに、歳をとったヒンメルは、
だいぶ老いた。
なぜか背の高さもだいぶ違う。
フリーレンの作者が、
レオナルド・ダ・ビンチを参考にしたことは、
間違いないっ(たぶん、間違い)。
執筆を進めながら、
レオナルドの物語は、
葬送のフリーレンと共通するなあ、
と思ったのだが、多分、
それはあまりにも
葬送のフリーレンが好きすぎる
僕の思い込み、かもしれない。
でも、レオナルドの物語は、
まさに冒険譚であり、苦難と栄光の
後日譚であることに変わりはない。
(無理やり感あり)。