※gooブログおえかきツールによるマウス描き・所要時間20分ぐらい?

新ライダー企画「仮面ライダーTOMATO」

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 主人公
「唐沢 柿一(からさわ かきいち)」(日本に伝来した当初のトマトの呼び名が「唐柿」といったらしい)
露地栽培・無農薬にこだわる農業に従事する青年。気が優しく、争いごとを好まない性格である。お人よしで、羽毛布団を高額で買わされたり、英会話セットを買わされたりしている。
自分の畑の野菜は全て愛情をもって丁寧に世話をしているため評判がよく、遠方からも買い付けにくる料亭があるほどである。
そのため生活には苦労しない程度の収入はある。

 脅威
野菜離れ、サプリメント漬けになった現代人の中から、特殊な能力を持つものが現れ始めた。食品添加物にひどく依存し、時折奇怪な変身を遂げて凶暴化し人々を襲う、そういった者たちが一般市民に紛れて生活していることは、まだほとんどの人が気付いていない。こういった存在を、一部では「アンバランスド」と呼んでいる。

ストーリィ:(第一話)
郊外の農業大学の研究室にて万年助手のまま中年を迎えたうだつの上がらない研究者「那須 士郎(なす しろう)」は「アンバランスド」が変身し、人を襲う現場に偶然居合わせたため現代社会を蝕みつつある危機を知る。
政府圧力により学会での発表を止められた那須は独りでもアンバランスドと戦うための力の研究に没頭し、ついに彼らを真っ当な人間に戻す術を見つける。
それは、無農薬・有機栽培による様々な野菜の持つ本来の栄養素を摂取させることであった。特にトマトに含まれる「リコピン」が効果が高いことも突き止める。
さらに、凶暴化したアンバランスドを力でねじ伏せ、野菜を強制摂取させることのできる強化スーツ「ベジタブルアーマー」を独力で完成させる。これは、普段は(ごっつい)ベルトの形状をしているが、バックルに新鮮な野菜をセットすることで、装着者を強化スーツで覆うフィールドを形成するシステムであった。
日ごとに勢力とその凶暴性を増していくアンバランスドの脅威に立ち向かう「戦士」には、心身ともに健康で、野菜の真の力を引き出せる人材が必要であった。悩む那須の脳裏に、農業高校時代の後輩の顔が思い浮かぶ。
『那須先輩、僕はね、うまい野菜をみんなに食べてもらいたい、それだけでいいんです』
『唐沢、お前はホント野菜好きだよなあ・・・』

一方、郊外の畑にて汗を流す青年がひとり。彼こそが唐沢 柿一。この先熾烈な戦いに巻き込まれていくことを今は知る術もない。
(つづく)