
(前回「続・三匹が斬(られ)る!」よりつづき)
仲間と合流した千石より、購買おばちゃんとPTAの癒着の話がもたらされ、殿は諸悪の根源である購買おばちゃんを討つことを決意します。
たこはかねてより自分の商売の邪魔になっていた購買に打撃を与えられると考え、これに便乗することに。
千石も立身出世のための腕試し、歯ごたえのある敵と出会えるだろうと同行することになりました。
さてさて、群がるボボカンやパトロボをなぎ倒し、ついにたどり着いた購買前。
三匹はおばちゃんに刃を向けます。
「覚悟!!」
「ま、待つんやで~!こっちにも切り札の用心棒がおるんやで~!!」
「ムグムグ・・・」
おばちゃんの前に立ちふさがったのは一人の可愛らしい少女。細腕に似合わぬ凶悪な篭手を身に付け、その口にはみたらし団子をいっぱいに頬張っています。
一見無防備なその姿に、逆に只者ならぬ雰囲気を感じさせます。
「こ、この娘と戦うのか!?」
「義のためとは言え女子を手にかけるわけには・・・!」
「あのみたらし団子!ハモニカ名物『蜜満月』やないか!とかってスポンサーの宣伝入れたりして!」
各々の感想(?)を漏らす三匹。迂闊にこちらから仕掛けることもできず、緊張が(相手は美味しそうに団子を食べているので一方的に)高まります。
その状態に痺れを切らしたのは、おばちゃん。
「あいつらやっつけたら、団子5皿追加やで~!!」
その瞬間、少女の目がギラリと光ります。千石はその目に獣の野生を感じました。
目にも留まらぬ閃光が走り、次の瞬間には三匹はまとめて倒されていました。

「つ、強い!」
「ムグムグ~ウマヒィ~」
少女はまた幸せそうに団子にかぶりついております。
突如現れた謎の強敵に目的を阻まれた三匹!おばちゃんを討つことはできるのか!
(つづく?)