厳密に言うと今年の「中秋の名月」は昨夜、10/6なのだったそうです。
私の住むところは昨夜はもろに大雨。仕事も遅くまでかかりそんなことを気にする余裕もありませんでした。

「中秋」という言葉は旧暦における8/15、ちょうど秋の真ん中、という意味からの言葉であり、当時は「太陰暦」(月の満ち欠けで日を数える)だったため、15日というのは基本的にほぼ満月だったわけです。
しかし現在使っている「太陽暦」と旧暦はずれがあり、それを計算すると今年は10/6になる、ということです。当然、月の満ち欠けからは外れ、満月であるとは限らない、ということになります。

でも今年は昨夜も「ほぼ満月」で、今夜こそが完全な満月だったりします。
そして、今日は朝から風は強いものの快晴。こんなに明るいのは数日振りですね。


夕方に職場を出た瞬間、目に入ったのがまだ低い位置にある、大きくてまん丸なお月様。上空にあるより、地上の建物などと一緒に視野に入っていたほうが月や太陽は大きく見える(実は錯覚)のです。
不覚にも、道路で一瞬立ち尽くしてしまいました。危ない危ない。

慌てて職場にデジカメを取りに戻って、撮影したもののやはり限度があるようで。
この美しさは瞼に留めておくことにしましょう。


花鳥風月、四季の移ろいを楽しんだ古の人々の心のゆとり、今夜少しだけ分けてもらえた気がします。