新PCについての記事への自己コメントとして書こうとしたのですが、長くなりそうなので新規記事で。

パーツ購入した日に前後して、
「Hynix製メモリ輸入に相殺関税賦課(ふか)」
のニュース。国内企業からの申請はずいぶん前からあったそうですが。

Hynixは韓国のDRAMメーカで、倒産寸前のところを自国の経済支援で持ち直し、その支援をそのまま受けて格安でメモリをばんばん輸出してシェアを伸ばしたわけですねぇ。米国、欧州は既に実施していて、米国なんか40%以上も課しているみたいです。
日本国内のDRAMメーカとしては、企業努力によるコスト削減での低価格、とかならともかく、WTOで禁じられている「輸出補助金」と思われる安値でシェアを奪われてはたまらない、ということなのでしょう。
相殺関税というのは国内企業を守るための制度として存在してはいましたが、日本として発動するのは初めてなんだそうです。コンピュータ関係者でなくても大きなニュースなんですね。
いちパソコン自作ユーザとしては
「単純に、メモリ価格が高騰するかもしれない」
ということで切実だったりするわけですが、メモリでHynix以上に人気のあるSAMSUNGも韓国企業。あとはマザーボードのメーカは台湾に集中していますし、いくら国内企業製のパソコンでも、部品は結局そういった外国からの輸入に依存しているわけです。
物価の問題もあるとはいえ、15年前ぐらいは新品のパソコンが50万円とか普通にしてたみたいですから、国産パーツで固めるとそうなってしまうってことなんでしょうね。もちろん信頼性はその分高いわけで、実際、当時のパソコンとか職場に何台かありますけど、電源入れれば余裕で稼動しますからね。メモリ1.6MBとかですが。

職業柄コンピュータの中身や新技術のニュースには関心が高いものの、経済方面は疎かったのですが、全てはつながっているのですよね。
世の中に広く目を向けなければなぁ、と思うナスでした。