2026.5.3 一日一季語 帚木(ははきぎ) 【夏―植物―三春】

 

帚木の一花一中余さず濡れ    板倉ケンタ

 

田中裕明賞(ふらんす堂主催)

第17回田中裕明賞は板倉ケンタ句集『一花一虫』に決定

佐藤郁良、関悦史、高田正子、高柳克弘(敬称略・50音順)

 

 

⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。

 

【子季語】

箒木(ははきぎ) はうきぎ 箒草(ははきぐさ) はうきぐさ

 

 

【季語の説明】

アカザ科の一年草。高さ約1メートル。多数枝分かれし,狭披針形の葉を密に互生。夏,葉腋に淡緑色の小花を穂状につける。果実は小球形で,「とんぶり」と呼ばれ食用。茎は干して庭箒を作る。箒草。ハハキギ。

 

 

 

【箒木】

帚木(ははきぎ)は信濃国園原伏屋にある木。遠くから見れば箒を立てたように見えるが、近寄ると見えなくなるという伝説の木で、『延喜五年平貞文家歌合』、『古今和歌六帖』の坂上是則の歌「園原や伏屋に生ふる帚木のありとてゆけど逢はぬ君かな」で広く知られ、『新古今和歌集』に撰歌(ただし、新古今では、「ありとは見えて」。)された。そこから、近づいても逢ってくれない人、逢えそうで逢えない人の喩えに用いられ、『源氏物語』では第二帖の巻名にもなった

 

【例句】

帚木に影といふものありにけり    高浜虚子

帚木に風の来ぬ日はなかりけり    河口仁志

帚木の無理に膨れてゐるやうな    伊藤早苗

帚木や身ぐるみ濡らす牧の雨     吉田明子

帚木の非の打ちどころなき丸み    箕輪カオル

 

 

【今日は何の日】

リカちゃんの誕生日

タカラから発売されている人形「リカちゃん」の誕生日。

「リカちゃん」は牧美也子の漫画キャラクターをもとに作られ、1967年7月に発売された。

5月3日生まれの小学5年生で、父親は海外へ単身赴任中、母親はファッションデザイナーという設定になっている。

 

憲法記念日(Constitution Memorial Day)

日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する国民の祝日。

1947年のこの日に日本国憲法が施行したのを記念して、1948年7月公布・施行の祝日法によって制定された。

 

 

以下の図書、ホームページを参考、引用しています。

(合本俳句歳時記  第四版  角川学芸出版)

富山いづみ <admin@nnh.to>

(カラー図説  日本大歳時記  講談社)

(大人も読みたい こども歳時記 長谷川櫂監修)

( 季語と歳時記の会編著 小学館刊 )

(ウイキペディア)

(575筆まか勢)

(俳句のサロン)

    (一般社団法人日本記念日協会)