・フィンランド:
角切りチーズを入れたカップにコーヒーを注ぐチーズコーヒーが伝統の飲み方として伝わっています。
浅煎り豆を使った酸味の強いコーヒーと、チーズの相性は良く、コーヒーを飲み終えた後にチーズをすくって食べるのが一般的です。

・モロッコ:
北アフリカ西部にあるモロッコは、スパイスやハーブをふんだんに使った料理が有名ですが、コーヒーにも数種類のスパイスを入れて飲んでいます。
ブラックペッパー、ナツメグ、シナモン、カルダモン、ミントなどのスパイスが、エキゾチックな香りや風味をコーヒーに加えます。

・アルゼンチン:
真っ白でコーヒーの面影はほとんどなく、どう見てもホットミルクです。コーヒーの風味をプラスした、やさしい味わいの“ミルクドリンク”です。

・トルコ:
2013年にユネスコの無形文化財に認定されれ、水から煮立てて、上澄みだけを飲むトルコ文化にとって重要な濃厚なコーヒーです。

・メキシコ:
シナモンと砂糖の塊を入れて、陶器の容器で飲む伝統的なコーヒーです。

・フランス:
温かい泡立ったミルクと共に出す、ラテよりもしゃれたコーヒーです。

・スペイン:
情熱の国スペインのカフェ・ボンボンは、苦味の強いエスプレッソと、甘みの強いコンデンスミルクのコラボレーションです。
底にたまったコンデンスミルクとコーヒーを混ぜながら、濃厚な味をゆっくり楽しむことができます。

・イタリア;
エスプレッソの本場イタリアでは、レモンスライスやレモン果汁をエスプレッソに加える飲み方があります。
苦味の強いエスプレッソに、レモンの酸味が加わることで、さわやかな香りと後口のサッパリ感を生み出します。

・オーストラリア、ニュージーランド:
エスプレッソコーヒーに濃縮したミルクを泡立てたものを注いだものと、濃縮ではなく普通の牛乳を泡立てたものが使われてる。

・ドイツ:
ラムとホイップクリーム入りコーヒーで、味はいい。

・ギリシャ:
エバミルク(無糖練乳)と氷水を使って、インスタントコーヒーでつくります。

・香港:
コーヒーとミルクティーをミックスしたもの。パンチが効いた味。

・キューバ:
ミルク、砂糖なしの濃いコーヒーです。

・ペルー:
ペルーのコーヒーは、空のカップとお湯、そしてこげ茶色の液体が入った小瓶などがあります。

・エチオピア:
コーヒー発祥の地として砂糖ではなく、塩をコーヒーに入れ、味わいを引き立てる飲み方があります。

・ベトナム:
ベトナムコーヒー
甘いコンデンスミルクとコーヒーをよくかき混ぜて専用のフィルターをグラスの上に乗せてコーヒーを抽出するします。
エッグコーヒー
コーヒーに卵の黄身とコンデンスミルク(練乳)、砂糖をふわっふわになるまで泡立て、熱いコーヒーの上にのせて濃厚な味になります。