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マサノリの雑食ブログ~アレからコレまで色々~

基本は飼っているクワガタムシ・カブトムシのこと、他にも何か雑記などを書いていきます。

※写真の枚数の都合上前編・後編に分かれます。

 ○2日目(鳥取県鳥取市~京都府福知山市)


 折りたたみ自転車の旅2日目。
この日のルートは鳥取市をスタートして、兵庫県、そして京都府を目指します。
ただ、もともとのルートは山陰本線沿いを通り、佐津駅付近で南下し、国道178号線を通って豊岡市街へ行くつもりだったものの、昨年の土砂崩れによる通行止めが解除されていないという致命的状態に。

(2023.7現在も未だに通行止め。まあ自動車は無料区間である高速道路使えばいいのでね……)

 これにより、京都方面に向かうには海沿いではなくガッツリ山の中を走るルートに。
山の中だとよくわからない道を通るよりは主要な国道である国道9号を、ということで国道9号、国道482号を使い兵庫県豊岡市へ、そして時間と身体の様子を見て行けそうなら京都府福知山市を目指すことにしました。
 旅の前から今回の旅において一番の山場だと覚悟してましたが、本当にこのルートはしんどかった……

 6:36 鳥取市


 ネットカフェから千代川に沿って国道9号へ。鳥取市街から東へ行く道はバイパスなのですが、一部歩道があるためそこを目指します。
鳥取砂丘は前回ルートの下見の際横を通ったので今回はスルー。今日は回り道で余計な疲労と時間をかけられないのです。


 6:43 覚寺


 バイパス沿いの道を通ってやって来たものの、バイパスへ上がる道がわからず少々の時間ロス。上の写真で最初は右のルートを通ったのですが、正解は左のルートを通るとバイパスへ上がるスロープがありました。



 スロープを上がると覚寺トンネルに。歩道も広く走りやすかったので、あまりいないと思うけど鳥取砂丘見なくてもいいかな、という人は距離やアップダウンを少し回避できるのでここを使うのがオススメ。


 8:05 岩美町


 休憩を入れつつ自転車は鳥取市の隣、岩美町へ。
経由地のひとつである神鍋高原まで残り36km。まあなんとかなるでしょ、と軽い気持ちでいたそんなときもありました……


 8:21 蒲生峠


 本日最大3連発となる峠の最初(本当はその前に鳥取市と岩美町の境に駟馳山峠があるものの、傾斜はあっても小さいのでノーカウント)、鳥取県と兵庫県の県境である蒲生峠
バイパスによる高速道路無料区間があるとはいえやはり主要幹線道路、大型トラックはじめ車が横をビュンビュン通るので、路肩のほぼないなか自転車を走らせるのはなかなかの恐怖でした。
そもそも国道の設計上、場所的に折りたたみ自転車どころか自転車自体ほぼ通らない想定してるからね……


 8:51 湯村温泉


 蒲生峠を上って下り、しばらく走ると新温泉町の湯村温泉に。ゴールデンウィークの時期ということもあってかそこそこ人がいた気がします。

 そして湯村温泉を抜けると待ち構えているのが春来峠。もはや写真を撮る余裕もないくらいの坂と車の通行がありました。今回の旅の中で一番しんどかったのはここじゃないかな……


 10:50 蘇武トンネル


 国道9号線から国道482号線を豊岡市方面へ向かい上り坂を進むと見えてくるのがこの蘇武トンネル
蘇武岳を東西に貫くこのトンネルは、完成当初は兵庫県内の無料通行トンネルとしては最長だったとか。


 11:06 豊岡市


 長いトンネルを抜けると兵庫県豊岡市に。このあたりは神鍋高原といって、夏はキャンプ場、冬はスキー場として賑わうようです。


 国道沿いには大きめのホテルが何軒か。


 道の駅神鍋高原。入浴施設も併設されてますが、営業時間より早く来てしまったので入浴施設は開いておらず。


 このエリアといえば和牛のブランドとして有名な但馬牛。せっかくの旅行なのでいただこうかと思ったのですが、焼肉屋のような所で食べようかと結局食べず。そのあとも食べることなく終わってしまい、やっぱり道の駅で食べとくべきだったかな、とそれが心残りに。


 道の駅の展望台より西側。冬は雪景色となりスキー場になるとか。

なおこのとき、上り坂の連発で膝のサポーターをつけていても脚に相当負担がきてたらしく、階段を上がるのが困難な状態になっていました。



両膝がしんどくなってきた自分はこのあとどうするのか……?