今日は来年度の町内会の集まりがありました。ワタクシも体振というやや大変な役を務めることになりました。町内会について歳をとって思うのは52でも若手であるということ。ここの町内も古くから住んでおられる人が多く、そういう人が町内を引っ張ってくれてます。役員の中心を務める人たちの多くは昔から知り合いで、小学校が同じだとか同級生だとか、地主さんだとかそんな人ばかりです。もちろんワタクシのように違う土地から入ってくる者もたくさんいて、あと10年もすればワタクシも古巣の一員となる可能性が高いです。


どこも同じだと思いますが、役を決める時はめちゃ揉めます。特に町内会長職。これは大変だと思います。誰も成り手がなくて、"くじ引きでいいでしょう?仕方がないじゃないですか誰もやらないんですから・・・"なんて言おうものなら、くじ引きはないわ、と一蹴されます。じゃあどうやって決めるんだよ?と思いますが、確かに80近い老人がくじにあたれば、それは不運という言葉では片付けられなくなります。会長は一度やれば二度とやらなくていいというルールでもあれば、仕方なしでもやる人がいるのかもしれませんが、経験者はなぜか優遇されてしまい、次回役が回ってきた時には、経験者扱いで再度会長を任されてしまうということが多々あります。そうして、町内会の有力者が出来上がり、最終的に横断歩道で小学生の通学路を守る交通安全委員へと変貌し、最後は好好爺として崇められるのです。

災害が起きた時などは町内の結束は大事ですね。これからさらに高齢化が進みますから、今よりなお一層の協力体制が必要になると思います。何はともあれ、一年間、町内のために頑張ろうと思いました。