かなり前にとても心が落ち込んだ時に小林正観さんの本を読みました。




そこに書いていた托鉢の教えの意味について読んだ時にとても心が楽になって




この人には会いにいかなあかんと思い…実際には家に行くとかそういうのではなく講演会的なものに参加するのをするんですが…



ネットで小林正観さんの事を調べたらすでにお亡くなりになられていました。




昔御釈迦様は弟子に対して今からこの鉢を持って食べ物を恵んでもらって下さいと言いました。


ただし、貧しい人の家を回って下さい



お弟子さんたちはお金持ちの家を回ったほうがいっぱい食べ物を頂けるのではないですか?と訪ねました。


御釈迦様はお金持ちの方は人に与える事を知っている人が多いからゆたかなのです。



貧しい方は自分の事で精一杯なので人に与える事を知りませんなので貧しい方にも与える事で与えられるゆたかさを学んで欲しいのですと



私は小さな頃の自分は少しのお小遣いの中からレジの横の募金箱に1円や2円を入れながら貧しい人がこれで幸せになれると想像してゆたかさを感じていた事を思い出しました。



本を読みながら今は1円も募金してないな~と思い小さな頃の自分を思い出し少しだけ募金するようにしたら心が少し軽くなりました。





小林正観さんは感謝の達人です。参拝するときは神様に何かをお願いするのではなく今の暮らしに感謝して下さいと教えてくれました。



もうすでにたくさんのものに満たされていてその事にしっかりとありがとうございます感謝しています。と伝えて明日もありがたく感謝の気持ちで生きる事の大切さを教えてくれました。




もし出かけた際に鉢を持っているお坊さんに出会したらそれはとてもラッキーな事です。貧しい私の心を救うために、お坊さんが鉢を持って立っているのではなく、お寺が自分の前に来てくれているそうです。


次に托鉢のお坊さんにお会いできる事を楽しみに今日は寝るまで感謝の気持ちで暮らします小林正観さんありがとういつも感謝しています。