先生に「文句の言いようがない子！皆から慕われ、恐らくこの子を嫌いな子はいないでしょう。私にとってもこんな子に巡り会えるのはないことです。」
誰の話をしているのか⁈
何を言っているのか⁈
…昨日の事だった。
特進クラスから、旧七帝大に合格したらこの学校始まって以来の前代未聞だと聞かされた。
合格したら…、の話を
満更でもなさそうな意気込みで話してる先生に私は他人事のように聞いていた。
確かに、高校受験を失敗した息子の屈辱は入学の翌日から大学受験に向けての目標に切り替わっていた。
特別選抜クラスには入れなかったものの同じレベルを目指して猛勉強する毎日だった。
何だろう…
罪悪感が半端無く押し寄せてくる。
最終学歴は大学なのだから！
と、念願の高校に入学出来なかった我が子を励ました。
同時に自分へ言い聞かせていたのかも知れない。
だから、
もう失敗するわけにはイカない。
昨日から色んな思いが錯乱してる。
あれも欲しい！
これも欲しい‼
息子を国立に合格させたい！
自分の今の現状も維持したい‼
勝手カナ？
そんな
悩み苦しむ自分がこれからずっと居るんだろうな。
あなたの人生はあなたが切り開く。
私の人生は私が…
親子と言えどもそんな発想で突き進んで良いでしょうか
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