抗MDA5抗体患者は、治療抵抗性・予後不良の急速進行性間質性肺炎(RP-ILD )を高頻度に併発する、とされており、私もそれに含まれます

 私が選択した3剤併用治療は
 ・プレドニン(ステロイド)
 ・プログラフ(タクロリムス)
 ・エンドキサン(シクロフォスファミド)
を同時に開始していく方法。
 治療抵抗性、ようは薬が効きにくい、ということで、強力な薬3つが同時に投与されていきます。


 今日は、それに関する副作用「毛」について。


 プレドニンとプログラフの副作用に

   ・プレドニン 多毛、脱毛
   ・プログラフ 脱毛

とあります。


 最後のエンドキサンパルスを終え、3ヶ月経った頃、ようやく帽子を外した状態でも、気軽に人に会えるようになりました。(自分が気になる、というよりも他人に気を遣わせてしまう、といった感覚)

 それから、徐々にプレドニンが減量されていき5mg/日へ、次にプログラフが減量されていき、今年の7月に服用なし、となりました。(プレドニンから減量していくのがセオリーですが、私はプログラフから減量となっています)


 退院時にはプログラフを12mg/日服用していたのですが、これが5mg/日になったころから気になってきたこと、、、それが「髭」の話



 間違いなく入院時よりも濃くなってきている‼︎

 よくよく思い返すと、入院時、今よりも体力が衰退(洗面時に椅子が必要なくらい)していたのにも関わらず、自分で髭剃りが行っていました。

 退院後も、気軽に髭剃りを行っていました、、、が、気付いたら、最近は発症前と同じくらい、髭剃りに時間がかかっています(笑)





 プレドニンの「多毛」はプログラフの「脱毛」で中和されていたかもしれない

 けど、頭部は年相応に抜け毛が増えてきた感じもあり、「多毛」の効果は、いわゆる「ムダ毛」にだけ効果があるかもしれない




 しょうもない話ですが、本当のお話




 それでは、、、