★★ 寄り引けシステムはおかしい!? ★★ | 多変量解析システムトレード運用

★★ 寄り引けシステムはおかしい!? ★★

第2回 寄り引けシステムの欠点、その改良

パターン認識技術者、システムトレード研究者のまさんどです。

今年になってから、X225-MMTシステムトレードの成績は、勝率37.78%(2008年1月4日~2008年3月28日)といまいちです。

損益は、カブコムの手数料を考慮して、ミニ1枚当り、+5800円とかろうじて、プラスとなっています。
このブログのトレードは年初からではなく、1月16日のスタートですから、結果が違っています。

しかし、この厳しい相場、ほかのシステムトレードはどうなんでしょうか? 
ある寄り引けのシステムトレードは、勝率50%、損益が-25,900円となっています。


X225-MMTは、現在の相場は決していい成績ではありませんが、寄り引けシステムよりはいい結果を出しています。

ところで、今回は寄り引けシステムの欠点を説明します。

 日経先物のシステムトレードには、一般に寄り引け(寄りで注文し、引けで返済)する寄り引けシステムが多いようです。

しかし、寄り引けシステムには、ザラバの変動を有効に利用する視点にかけています。

相場が、上昇し、天井のあと下落といったことはよくあります。このような場合、寄りで買い引けで売った結果、
利益がプラスになっても、あまり大きな利益にならない、最悪の場合は損失になるケースもあります。

 たとえば、2007年12月18日の相場をみてみましょう。



 この日の相場は、15090円で寄付き、その後15340円の天井まで上昇した後、下落し終値15170円で終わっています。
寄り引けシステムなら、80円の利益しかなりません。

しかし、もしザラバの上昇を予想でき、天井とまではいかなくても、始値+220円の15310円で利食えたらどうでしょうか?
利益は+220円、その差は140円にもなります。

 X225-MMTは、この日(2007年12月18日)、見事に+220円の利食いを成功させています。
X225-MMTは、このようにザラバの上昇・下落を予想し、利食いを成功させるように組み立てられているのです。


2008年3月30日
まさんど