ミュージカル「手紙」を観に来て下さった色んな方に言われます。
「出演出来て良かったね」と。
本当にその通りです。
このメンバーと共演出来る事は今の自分なら無かったと思います。
それが縁を頂き出演する事が出来ました。
全てにおいて「軽く」ないんです。
「重い」んです。
想い、ダンスの表現、歌の奥ゆかしさ。
「重い」っていう表現がしっくりきました。
心の感度が深い。
だからこそこんなにも素晴らしい作品になったのだと思います。
正直な話をすると最初、自分はなんでここにいるのだろうかと考えた事があります。
レベルの違い、自分が今まで経験したことの無いことに対して言い訳をずっとしてました。
自分がいるのはここじゃない気がする。と。
最初から気付くべきだったのですが、途中で明らかに自分にとって変化の日がありました。
ここにいる人達は本物だ。と。
だからもらえるものを頂けるだけ頂こうと。
ありがたいことに皆様からとても可愛がって頂きました。
昨日の大千秋楽が終わるまで、歌の事、ダンスの事、芝居の事の意見を頂きました。
全て見透かされる。
「裸」にして頂きました。
自分のいらない部分のプライドを取り、もっと深い部分で勝負出来た気がします。
大千秋楽を終え、皆様から頂く拍手が本当に心地良かった。
いつまでも感じてたかった。
この作品はこれからの自分の役者人生で色んな意味で基盤になっていくと思います。
この作品に出演出来た事を誇りに思います。
支えて下さった皆様。
本当にありがとうございました。
お花はやはり素敵です。
笑顔に自然となれる。
本番始まる前にいつもみさせて頂きました。
手紙、読ませて頂きました。
プレゼント、大切に使わせて頂きます。
明日は「ダイヤのA」ビジュアル撮影。
その世界を感じてきます。
明日からも全力尽くして、笑顔で自分らしくハッピーに!!