本日2つ目のブログです
ノリに乗っております。

さぁ色んなところで、イギリス医療に対する不満を聞いて来ましたし、
私自身もだめだこりゃ。と思ったことも多々。

ところが最近、その医療を見直し始めています。

とにかく、心配性で何か不調があるとすぐに病院に飛んで行くのは、もうずっと昔ティーンの頃から。
それはこっちでも変わらなくて、
喘息の症状は無くなったので、それで病院に行く事は無くなったものの、
今年は2月の膝の不調から始まり、
子宮頚がん系の治療、
そして、手首の腱鞘炎、
そして、昔っから厄介だと思っていたメンタルヘルスのアプローチも始めました。

2月、膝が痛くなった時も、その後痛めた足の付け根の時も、そして今回の腱鞘炎の時も、
まず言われる事は、とりあえず2週間痛み止め飲んで様子みてや〜
それでも治ってなかったので再度行くも、
さらに6週間様子みてや〜
って帰される。

膝と太ももの時はここで諦めました。
そして、ドクターに少し運動して筋肉つけるようにと言われたのでヨガを始めると、
気持ちよくて私自身はまり、
膝の痛みもその6週間のうちに良くなったけど、
足の付け根の痛みはどんどん増し、
更にマッサージを兼ねて頻繁に通ってたオステオパシーの先生からも見放される始末。笑

日本に帰り、ヨガはだましだまし続けるも、
ある日痛くて片足立ちできない程になり、
ヨガの先生からしばらく休むように言われる。

整形外科に行くも、ロキソニンテープを処方されただけであとは様子見。
ヨガなんてもってのほかですよ!!
なんていわれて、
ショックで、藁にもすがる思いで、ヨガの先生オススメの自然派整体をやってるところへ通う。

ところが全く良くなる気配なし。

そしてついにロンドンに帰国の日を迎え帰ってくる。

この時はもうヨガをするという選択肢もない、
誰にみてもらっても誰も解決できない
日本の整形外科に行っても大して見もせず、ロキソニンテープ処方されて2週間後来てくださいと。(イギリスとおんなじやないかい。。)

とそんな中、腱鞘炎。
はぁぁぁぁ〜って感じで、また同じことの繰り返し。
2週間待ち、また病院へ行く。
そして私は、遂に!強気に出たのです。

専門家*に診てもらいたいのです!
専門家に私を回してください!!!

(* イギリスGPにいるドクターは、日本語で総合医というのかな。私の勝手な憶測だけどあの人達の仕事は、治療が必要か否かを見極めるだけじゃないかと思うほど、ほーんとテキトーにしか診てくれないの。。
でも専門医に診てもらったり、さらなるきちんとした治療を求める場合は、そのGPのドクターに紹介してもらわなきゃいけない仕組みなのです。)



そして、言われた言葉は、8週間待ちだけどそれで良いなら…
(もうなんでも良いから専門家とやらに一度会わせてくれ…)


そして迎えた、8週間後の今日という日。
専門家とやらはどんなものか、
期待せずに向かったけれど、その専門家とやら、
私を横に寝かせ、まずは足の付け根のチェック。
今までオステオパシーの先生だけは、念入りに調べてくれたけど、
それ以外の日本の整形外科も、GP(かかりつけ病院)のドクターも、してはくれなかった。
ところが、この専門医はそのオステオパシーの先生もしなかったような動作まで調べ、
そして私の脚の力が反対の脚と比べて明らかに弱いことを見つけてくれたのです!!!
自分でも本当にびっくりするくらい、力が入らなくて、目から鱗でした。

そして、MRIを予約、
手首も念入りに診てくれて、更にレントゲンも撮ってもらいました。

このGPとの違いに、ちょっと感動すら覚える私…。゚(゚´ω`゚)゚。


メンタルヘルスでも、私前から感情の起伏がコントロールが疲れたりストレス溜まったりすると、きかなくて困っていたんだけど、
ここ数年で本当にやばいと思い始めて、
日本でも何度か心療内科行ったりしたけど、

あーた、全然普通です。
ナンデ来たん?
何しに来たん?
あーたみたいな普通の人が来る所やありまへんで〜

と、追い返されること幾度か…

でもめげずに、ってゆーかタダだから、物は試しでってことで、
こっちでもGPのドクターにそりゃあもう大げさに

私頭おかしいんです!
やばいんです!

っと、アピールしまくったところ、
カウンセラーに回してもらいました!

カウンセラーの人は良く話を聞いてくれて、
私の症状から私にあった治療法を考えてくれ、
さらなる専門医に私を回してくれ、
今は、治療の順番待ちです。

ブログにも書いたけど、私に必要なのは、
カウンセリングよりも、"お勉強"
ストレスを処理するスキルや方法を、お勉強するらしい。
あとは、1番困っている感情のコントロールの仕方も、教えてもらえるらしい…!


日本で、お金払って医者に診てもらって、
それでもたどり着くことのできなかった治療が、
この最悪な医療体制と言われるロンドンで!
きちんとした医療を受けることができそうです!!

ここでもまたちょっと、感動…。゚(゚´ω`゚)゚。

全てはGPの関門をくぐらねばならんのだな…
ということを学ぶための一年の不調であったのか。。

イギリス医療を利用する上での極意、それは
超!超!超!
おおげさに
アピール!!!

それのみであーる!


あと残る不調は謎の気持ち悪さ…。
今までは、カフェインのせいにしていたけど、
ルイボスティーを飲んで最高に気持ち悪くなった日を境に、
もしや、違うものが原因かもしれないという淡い期待と、原因が分からぬもやもやとが混じり合う、複雑な心持ちでおります。

でもさすがに、なんだかたまに気持ち悪いんですよね〜ってだけでは、医者には行けないよなー

と、キネソロジストである義母オススメの栄養士さんに連絡してみようかと、考え始めている年の暮れであります。

皆様健康は大事です。
飲みすぎませんように〜!