望み移植外科診察から自分のなかの未来感がかわった。病気がわかってから、死を意識しない日はなかった。現状が厳しく、さらに辛い闘病になるだろうことは間違いないのだけれど、移植外科の先生の話ぶりからするとまた、元気になれるのかもしれない。病気の重しのない元気な毎日。どれだけ夢みたことか。もし、そうなれば去年廻った、四国八十八か所逆打ちの御利益だろうか。パンパンのお腹は苦しいし、吐き気が酷いが望みがでてきた。