次の診察予約は8月の中頃
とても持たないと思い、ついに病院に電話をして
飛び込みで診察してもらった。
診察してくれた先生はいつもの偉い先生ではなく
同世代くらいの先生だった。
この先生が実によく話を聞いてくれた。
いつもの偉い先生は患者を山程抱えてるせいもあるのか、簡単な診察で終わる。
同世代の先生がゆっくり話を聞いてくれたことで
どれだけ胸のつかえがとれたか。
糖原病の話も真剣に聞いてくれ、それは間違いなく今の状態との関係性があるでしょうと
言ってくれた。
初めて味方を得た気がした。
その先生と話をしていると、おや?
と思うことが。
さらに話してみるとその先生は
僕が9年ほど前にしっかり検査をして
肝硬変の確定をした女医さんの旦那さんだった。
何という偶然。
その女医さんは、お産で休むまで数年間お世話になった。
そんな偶然に笑いも出たが
状態は厳しいので入院することになった。
入院はいつも嫌だが
その先生への信頼で今回は気が楽だった。