今井アツシ奮闘記 -6ページ目

茨田東小学校&焼野小学校&大都市税財政度特別委員会

本日は茨田東小学校と焼野小学校に見学に行って参りました。
雨と風が強く、茨田東小学校に向かう途中で、ビニール傘が大破するというアクシデントに見舞われました。
茨田東小学校は、「当たり前にやるべきことをきちんとやる」という信念を持って教育活動に取り組んでおられます。また、緑化にも力を入れており、芝生化や蓮根畑、壁面緑化などに取り組んでいます。秋にはNPO自然大学と連携した授業を行う予定を立てているそうです。

校舎の裏にある広場は全面芝生化されています。
大阪維新の会 今井アツシのブログ

ちょっと遠くてわかりづらいですが、蓮根畑です。(雨と風が強く近づけませんでした)
大阪維新の会 今井アツシのブログ

一回の教室は珍しく網戸が張ってありました。
大阪維新の会 今井アツシのブログ

続いては焼野小学校です。
焼野小学校は知・徳・体のバランスのとれた学校作りに取り組んでいるそうです。
学力面では、全国学力テストでもまずまずの成績を収めているそうです。
「心の教育」としては、あいさつ運動に力を入れ、見守り隊の活動には老人会とPTAが協力して取り組んでいるそうです。
体力面では、縄跳びの指導に力を入れ、昨年度は府のジャンプアップ大会で4位に入賞したそうです。

屋上には太陽光パネルが設置してあります。
大阪維新の会 今井アツシのブログ


入口付近の液晶画面に発電量が表示されます。
大阪維新の会 今井アツシのブログ


校舎はゆとりのあるデザインになっており、気軽に腰を掛けたりできるようになっています。
大阪維新の会 今井アツシのブログ

午後からは緊急議員団総会の後、大都市税財政制度特別委員会の講演会が行われました。
講師は、同志社大学の新川教授でした。
自治制度研究会の研究結果で大都市制度の在り方が研究されていましたが、結局どの形式も一長一短。実現にはかなりの時間とエネルギーがかかります。


この形にすれば100%オッケーなんていう都市制度はないんだと思います。もし、あるんだったら世界中の国が真似してますよね。
しかし、おんなじ形をずっと維持していていいことはありません。いろんな企業や組織とのしがらみができ、利権の温床となってしまいます。スクラップアンドビルドで新たなる大都市制度を作っていかなければならない時期ではないでしょうか。

誰も明確な答えは持っていません。しかし、今のままでいいとは誰も思っていません。
だからこそ話合わなければならないと思うんです。自分たちの利益とは関係なく、本当に住民のためになる大都市制度を模索していかなければなりません。責任重大な大都市税財政特別委員会、変な駆け引き抜きで全力で議論し合える場になってほしいと思います。

東京23区の教育環境について

維新の会教育プロジェクトチームの資料作成のため、東京23区の教育環境について調べました。東京23区は区長公選制により、各区が工夫し、個性的な住民サービスを展開しておりますが、その中でも教育に焦点を絞って調べてみました。

沢山面白い取り組みがありました。
江東区 …小学校1年生で30人学級の実現
大田区 …全校にスクールカウンセラーを配置
世田谷区…独自に「日本語」という教科を導入
目黒区 …小学校4年生から中学校1年生までの4年間毎年「自然宿泊体験教室」を実施
港区  …小学校1年生から独自教科「国際科」を導入

他にも各区毎に様々な独自の取り組みを展開しています。

各区によって、生活環境等の社会的要因が異なります。
公教育の大事な役割として「教育の機会均等」がありますが、各区それぞれの子どもたちの実状に合わせて様々な取り組みを行っていくことも必要なのではないでしょうか。
「平等」は大切な考え方ですが、「平等」にこだわり足並みをそろえるばかりでは不利益を被るのは結局住民なんです。それぞれの区ごとにニーズが違います。あまり必要とされていないサービスに予算が割かれ、本当に必要なところに予算が回されない。「悪平等」以外の何物でもありません。

もちろん、人間としての基礎となる教育の不易の部分は大切に守っていかなければなりません。しかし、高度情報化、国際化社会において必要とされる能力は10年前、20年前とは全くと言っていいほど違うものになっているのです。それぞれの自治体が独自の取り組みを展開できるシステムが求められているのではないでしょうか。

ソロモン流

普段はあまりテレビをじっくりと見ることはないのですが、今日はたまたま「ソロモン流」を見ました。

モノマネ芸人のコロッケさんに密着して、コロッケさんの生き方を学ぶという内容でした。
本業のモノマネはもちろん、舞台の座長を務めたり、被災地へは熱心に支援に行ったりと、一つ一つのことを本当に一生懸命やっているという印象を受けました。

やはり、どの道でも一流と言われる方の生き方は素晴らしいと思います。
心から自分が楽しんで芸を披露する。
心からお客さんに感謝の気持ちを表している。
素晴らしいプロ意識と人間性を持っている方だと思いました。

特にコロッケさんが心がけていることが、
「あおいくま」
という合言葉だそうです。

あ…あせらない
お…おこらない
い…いばらない
く…くさらない
ま…まけない

こんな気持ちになりそうなときに僕も「あおいくま」を思い出そうと思います。

以前、空手の師匠に言われた言葉を思い出しました。
「1つのことをきちんとできる人は、2つのことも3つのこともきちんとできる。
 1つのことをきちんとできない人は、何をさせてもできない。」

モノマネという道を究め、笑いで人を幸せにできるまでに昇華させたコロッケさんの生きざまに感動しました。僕も、僕が歩むべき道を一歩一歩大切にしながら進んでいきます。