厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会が21日の会合で、介護保険法改正に向けた議論を始めました。
2014年の通常国会に改正法案を提出し、翌15年度の施行を目標とするとの事です。
介護保険法は「地域包括ケアの構築~重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける事ができるようになる」を基本とした改正法案が12年4月に施行されました。
まだ改正されたばかりなのに…と思う方も少なくないのではないでしょうか。実際は介護保険部会に限らず、このような私たちにとって重要な事柄が粛々と話し合われているのです。すべてが決まってから文句を言っても、遅きに失するなのです。もちろん全てを役人などが勝手に決めるということはなく、物事が決まる課程において広く国民から意見募集(パブリックコメント)する機会もあります。
議論の動向については今後も当事者意識を持ち関心を払いたいと思います。
内容についてはここではふれませんが、関心のある方はこちらにどうぞ。。
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http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002tbl1.html