母は、施設入居の話になると途端に不機嫌に。
「お父さんが今までみたいにご飯を買いに行けないのだから、二人で施設に入るしかないでしょう?」と言うと「私はここ(家)で死ぬ!」というキラーワードが返ってくる毎日。日々の話し合いに消耗していたある日、母はヘルパーさんに「帰ってくるのはありがたいけど、仕事持ってきているもんだから忙しくて機嫌悪くて。お父さんとは仲いいんだけど、私とは喧嘩ばかりで」と私の悪口言っているのが聞こえ、泣きたくなりました。いや、泣きました。母よ、私のストレスは仕事ではない。。。
そんなときにケアマネさんから父はショートステイさえできないかもと言われて驚き(だって施設見学に行けと言われたからまわってきたというのに)、こんなヨレヨレで何もできない二人を在宅でか??と眩暈に襲われました。
とりあえず、エアコンのついていない居間に設置する申込をして、出社のために上京。すると数日後、病院から「娘さんが在宅介護がいいと言っているそうだけど、無理だと思うから様子を見に来い」との電話。「はぁ?だってショートステイができないと言われたから」というと看護師さんが「介護の認定のことはわからないけど、とにかく見に来てくれ」と言われて、ほぼとんぼ返りのように帰省。
秋田駅でケアマネさんからの電話。「お父さん、要介護4出ました!」「そうですか!やった!」。母が最初に要介護4だときいたときには泣けてしかたなかったのに、今回はガッツポーズ。
その後、看護師さんの指示どおり面会に行き「カートを押して歩けるけど、転倒の危険があるから、支えられるように常に誰かついてないとだめでしょ?」と。で、ですねー。でも今回私には要介護4がついている!
父は、思ったよりしっかりしていて、施設入所については「迷惑かけるもんな。仕方ないな」と。
さて、問題は母だ!
つづく。。。