またまた放置していましたが、更新し忘れていたバンド紹介の3回目です。
とても長いので、「長っ」て思った方はHMVのリンクのところだけ見てください(だいたい分かります)。



プログレッシヴ・メタル・バンドのPapilio Effectus(パピリオ・エフェクトゥス)です。
私が結成してメンバー探しをしていたのでリーダーをやらせていただいています。
http://www.papilio-effectus.info/


人間的には、ガシガシ人をリードするタイプではないので、所謂リーダータイプではないのですが仕事柄、計画設定やタスク管理、リスクマネジメントなどが得意なので、そういった意味では縁の下の力持ち的なリーダーなのだろうと思います。

私の個人的な音楽遍歴やバンド結成のいきさつは1stアルバムリリース時に↓のコラムに書かせていただいているのでよければご覧ください。1stアルバムの曲紹介もしています。
http://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1605021015/

【2021年追記】
上記URLのリンクが無くなったので、以下に記載しました。

https://ameblo.jp/masamiromasa/entry-12683489843.html


結成当時(2014年結成)は、キーボード無しのツインギター構成で、キーボードパートは同期を流していました。

1stアルバムとレコ発では、TIANANOGUEというバンドで一緒に活動していたキーボーディストにゲスト参加してもらいましたが、しばらくキーボーディストが不在でした。

結成当時からのメンバーは、ボーカルとギター2人で残りの3人は1stアルバムのリリース後にメンバーチェンジの際に加入しています。

古い順で行くと、キーボーディストのAoiが2016年の冬に加入。もともとは吉祥寺クレッシェンドの新年会で知り合ったのがきっかけで、当時もThunder Fallで活躍していましたがセッションでの弾きっぷりがかっこよくてメールでコンタクトを取ったのが始まりです。

ただ、私もAoiものんびりしている性格だからなのか、返信が来てやりとりが始まったのが半年後でした(笑)。

※2019年追記:現在AoiはThunder Fallからは脱退し、パピリオと同じレーベルのGrand Finaleにも参加しています。

次がドラマーのMikey。パピリオを始める前に元五人一首のベーシストとプログレメタル系のバンドを1年ほどやっていたのですが、そこで一緒にやっていたのがMikeyでした(ちなみにボーカルのSaeも同じバンド)。

前任が脱退してから半年くらいは、凄腕のサポートドラマー2人にお願いして何度かライブを行っていました。

当時のサポートドラマーは、VigilanteのFujino氏とImperial Circus Dead Decadenceのサポートでも知られるShuhei氏でした。現ドラマーのMikeyは泊りがけの遠征ができないため、現在でも日帰りできない遠征ライブでは、サポートドラマーにお願いしてライブをしています。

話しを戻して、当時は平行してオーディションをしていたのですが、そもそもプログレメタル系のドラマーが極端に少ないのと、なかなか合うドラマーが居らず難航していました。で、誰か知り合いでいないかなと最後のツテを過去のメールとかで探していたら出てきたのが彼です。

連絡を速攻で取って、2週間ほど後にスタジオに入りそこで即決でした。
シンバルを多用するスタイルは、ちょっと系統違いますがPeter Wildoerみたいでかっこいいし。
名前の通りMike Portnoyが大好きな彼ですが、変拍子は数を数えて叩いているのではなく感覚で覚えて叩くらしいです。

最後はベーシストのELCO。ベーシスト探しはホントに難航しました。前任は2017年の10月に家庭の都合で脱退しましたが、結構前からその旨は相談していてくれたので、夏前からはメンバーを探していました。がしかし、そもそもギターが2人とも7弦なのと、ベースソロもあるので6弦でないと務まらなく、こちらからコンタクトを取ったり、応募していただいたりと結構な数のベーシストとスタジオに入りましたが、なかなか思うような人に出会いませんでした。

なんでもそうですが、難航していてもこの人でまあいいかという選び方はしたくなく、この人とやりたいと1発目の音合わせで感じられる人が必要でした。

で、あまりにも居なくライブもできないので、そろそろサポートをお願いしてでもライブをしようかと話していました。個人的には全員正式メンバーでないとそのメンバーを思いながら曲が作れないので、躊躇していたのですが、そんなタイミングで彼女から応募がありました。

前任者は割とバキバキとした音というかSteve Harris的な音色が良い意味で特徴であったのですが、ELCOと実際にスタジオに入ってみたところ正反対の音作りでした。音を合わせる前のセッティング時にそう感じてどうなんだろうと思いましが、曲を合わせると全パートの空いている帯域の良い箇所を付いてくる音で妙にすっきりとハマった感覚になりました。

孫悟空のように相手が強いと燃えるというか、フレーズが難しいと燃える性格のようで、その点も曲の作り甲斐があるなと思ったのを記憶しています。

2016年に1stをリリースして丸2年経過しているので、来年にはアルバムをリリースしたいなと思う次第です。