神奈川!湘北高校バスケ部 安西先生 クズ説 | 空条桃太郎オフィシャルブログ「アメンバー申請許可します(条件付きで)」 Powered by Ameda

神奈川!湘北高校バスケ部 安西先生 クズ説




体重リバウンド王 空条桃太郎です


(^_^;)




漫画に登場する学校の先生の中で

「この先生が実際 担任だったらなぁ〜」


的な妄想、会話をする事があると思います





例えば

GTOの鬼塚英吉

ルーキーズの川藤幸一

ごくせんのヤンクミ

ぬ〜べ〜の鵺野鳴介

暗殺教室の殺センセー

絶望先生、鈴木先生、金八先生、などなど 
他にもまだまだいると思います



あと スラムダンクの安西先生

この人も外せないと思います




しかし 
スラムダンクに登場した湘北高校バスケ部監督
安西先生は本当に良い先生だったのか?


実は 特に何もやってないんじゃあないか?


など 『安西先生、実はクズ説』

なるものが まことしやかにささやかれているのです

今回はその 「安西先生クズ説」について検証してみましょう




まずは安西先生のプロフィールから



本名:安西光義(あんざい みつよし)
(声優:西村知道)


白髪頭、ヒゲ、メガネをかけ 太っている
カーネルサンダースの様な風貌

詳細は不明だが(おそらく)湘北高校の教師ではなく、バスケ部 指導のための特別非常勤職員(専任監督)

バスケットボール元・全日本の選手
とても温厚で穏やかな性格だが、湘北高校の前にいた大学監督時代は指導者であり、ホワイトヘアードデビル(白髪鬼)と呼ばれ 恐れられていた

しかし目をかけていた教え子・谷沢を日本一の選手に育てバスケ界から去ろうしていたが、谷沢はすれ違いの果てに 反発して安西の元を離れた結果、挫折してその後 事故死してしまう

その経験から大学界を去り、現在は湘北高校で指導をしている

今の穏やかな性格はこのことがキッカケであり、今はホワイトヘアードブッダ(白髪仏)と呼ばれている
陵南田岡からは「猛将」、海南高頭からは「勝負師」と呼ばれることも

笑い声は「ホッホッホ」
誰に対しても基本敬語で話し「くん付け」で呼ぶ

太っているせいか、持病を抱え 入院経験あり

豊玉高校 元監督の北野とは同期

その指導力から敵将にも「安西先生」と呼ばれるほど尊敬されており、彼の人物的な魅力から三井や宮城は無名の湘北高校に入学するほどだった

普段は練習などには滅多に口出しせず(基本 主将の赤木まかせ)、「おーう、やっとるか」と顔を出したら後は お茶を飲みながら ぼーっと見ているだけだが、その間に選手の素質などを見抜いている

試合ではここぞとばかりの時にしか動かないので「置物」扱いされることも

桜木からは「オヤジ」と呼ばれ、事あるごとにその二重アゴをタプタプされている
実に気持ち良さそうである

名台詞
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
「まるで成長していない………」
「聞こえんのか?あ?」
「君たちは強い」


推定年齢 64歳前後(豊玉金平監督の年齢×2)
推定身長 175㎝(潮崎170と角田180の中間)
推定体重 120㎏

神奈川にある豪邸で上品な奥さんと二人暮らし
妻の他に家族がいるかどうか は不明
BMWを所有

「10日後の黒板漫画」によると、医者に言われ早朝マラソンをしてダイエットに励んでいる







それでは 早速 
安西先生の数々のクズエピソードを踏まえて検証してまいりましょう





【クズ要因①】
★そもそもほとんど指導していない

ゴリ、メガネくん、三井が1年生時、
2チームに分かれて練習試合が出来るほどいた部員(12人)も、2年後には3人にまで減ってしまいました

特に三井と武石中学時代から馴染みのあった部員たちは 退部したのはさておき、改心した三井の応援に駆けつけないところを見ると 退学してしまったのでしょうか?謎です

では なぜ あれだけいた部員が退部してしまったのか?

★練習がきつかったかから
★弱いチームにいてもしょうがないから

色々理由はありますが、考えられる1つの理由

★ゴリについていけないから


それを表すシーンがあります



怒ったゴリに暴力を振るわれ「お前とバスケやるのは息苦しい」と言われています


自分についてこない部員には ことごとく チカラに物を言わせる主将、とてもヒドイやつです




これらはひとえに安西先生が何もしないからに他なりません

ゴリが暴走したとしても 安西先生なりがフォロー、アフターケアをしていれば 辞める選手も とどまったかもしれません

「アメとムチ」とは言わないまでも 指導するにあたりフォローは必要です
フォローもなさそうですし、ゴリに「やりすぎるな」と指導する事もなさそうです


かつての安西先生の名ゼリフ
「お前のためにチームがあるんじゃねぇ!チームのためにお前がいるんだ!」

このセリフをゴリにも言っていれば ゴリの暴走は食い止められたかも知れません



マネージャー彩子によると「安西先生はたまにしか来ない」らしいですが、現場に ほとんど来ない奴に たまに来た時に偉そうにアレコレ言われるのも ゴリも嫌だったのかも知れません







【クズ要因②】
★有能選手のスカウトを一切しない


高校の部活の目的、モットーは

「学校教育活動の一環として、スポーツに興味と関心を持つ同好の児童生徒が、教員等の指導の下に、自発的・自主的にスポーツを行うものであり、より高い水準の技能や記録に挑戦する中で、スポーツの楽しさや喜びを味わい、学校生活に豊かさをもたらす意義を有している」

よーするに 「心を豊かにする」ことが最も重要であり、特に「試合の勝敗」に重きを置いていません

しかし 試合に負けるよりは勝てば楽しいし、向上心も上がります
それには 選手の一層の指導によるレベルアップが大事ですが、有能な選手の勧誘も蔑ろにしてはいけません



陵南高校バスケ部田岡監督は 有能な選手の勧誘(リクルート)に励んでいます

しかし 安西先生は「うちは公立だから…」と特に勧誘に力を入れる素振りは見られません


それゆえ 湘北は「ゴリのワンマンチーム」と言われ数年間 辛酸を舐める形となりました

ゴリの暴走はこの辺りにも原因があるかもしれません


名門校の監督は2年で結果を出さなければクビ!
などの暗黙のルールもあるみたいですが、
湘北高校はのんびり道楽スタイルのようです





【クズ要因③】
★MVP三井がグレても完全スルー


三井は「ヒザのケガと、ゴリの活躍 」が原因でバスケ部を離れ、のちにヤンキーとなってしまいます

高校デビューにもかかわらず、特にケンカが強いといった描写もないのに なぜか堀田番長らを従えヤンキーグループの頭、リーダー格に
(三井の親の金の力か?)


(余談だが ヤンキーの三井が 実はバスケ部で元 中学MVPだった!ってのが後付け設定なのは有名な話)


しかし その間に 三井と安西先生が接触した形跡が一切ありません
「体育館襲撃事件」の時に実に数年ぶりに会ったかのような印象です


2年もの間、校舎、校内の廊下などですれ違う 事すらなかったのでしょうか?
ヒザのケガで入院した時も お見舞いに行った様子もありません




その後、2年生の三井らと 1年生の宮城がモメる事件が発生
三井、宮城ともにケガで入院、長期療養を余儀なくされます

(ビーバップの『VS城東の柴田』戦法)


三井が 宮城と揉めた原因は 当初「生意気な1年の宮城が気に入らなかったから」だと思われていたのが、実は 「バスケ部のルーキーである宮城への嫉妬」 と判明
しかし この時も 安西先生が動いた形跡がありません

下手したら警察沙汰、バスケ部が廃部に追い込まれるほどの事件が起きているのに、ここまで安西先生は何もしていないのが現状です





「安西先生、バスケがしたいです…」


ジャンプ50年の歴史の中でも屈指の名シーン


文字通り三井はバスケがしたかったのです

しかし なかなか素直になれず バスケ部に刃向かう行動をとってしまいました

スカウトをしない湘北高校にとってMVP三井が入ってくれたのは千載一遇のチャンス!
だのにグレた三井を放置したのは愚の骨頂でしかありません

事前に安西先生がひとこと三井に声をかけてさえいれば 「体育館襲撃事件」はもとより、「宮城との対立」も避けられていたかも知れません





そもそも宮城が 安西先生に憧れて湘北高校に入学した理由が謎です


三井はともかく、宮城はそのエピソードがないので不明です

しかも宮城は 高校入学時に「バスケを続けるか どうか迷っていたが『マネージャー彩子』に一目ぼれしてバスケを続けることにした」と語っています

そんな特に何もしない安西先生を慕って入学してきた宮城からすれば、湘北より陵南に入っていた方が良かったのかもしれません








【クズ要因④】
★部員が立て続けに辞めてもまったく声をかけない



ゴリの代は12人から2人に(三井を除く)
宮城の代は最終的に4人(彩子を除く)
花道の代は十数名から5人に



ゴリは「毎年のことだからな」と、あたりまえの様に言ってます
部員が辞めていくのは毎年恒例のようです


しかし先の項でも述べたように
 MVP選手である三井が辞めても まったく声をかけないのは監督としてどうかと思います

陵南田岡が中学の頃から目をかけていたほどの宮城が ケガで入院した時も お見舞いに行った形跡もありません
ケンカが原因で「皆に迷惑をかけたくない」と、宮城が部を辞めてしまっても おかしくない状況にもかかわらず



こんな無頓着な監督の元で練習したくない と思った部員も もしかしたら いたかも知れません




しかし 
上の画像を今一度よ〜く見てみてください








一年のボウズ頭(石井)が 
しのびやかにとんでもない発言をしていることに お気づきでしょうか?




なんと
先の 陵南高校との練習試合中に行方不明になった部員がいるのです!





未成年者を引率する監督として、なぜ警察に通報しなかったのか?


安西先生はクズ云々より 人としてどうかしてると言わざるを得ません









【クズ要因⑤】
★才能の無い部員は完全ノータッチ


スラムダンクと同じくジャンプ バスケ作品の「黒子のバスケ」の作者 藤巻忠俊のインタビューによると
「黒子のバスケはスラムダンクの安田を見て生まれた作品、ヤスを活躍させたかった」と語っています


赤木、三井、宮城、桜木、流川、など華のある選手に比べ
安田、角田、潮崎、石井、桑田などは あまりパッとしないマイナーなキャラ

身体能力が高いわけでもなく、背が高いわけでもない影の薄〜いキャラ


しかし 世の中の大半の人は ヤス、カク、シオの様に スポットライトを浴びる事なく人生を終えていくものだと思います

漫画の主人公の様に そう上手くいかないのが人生

そんな ヤス、カク、シオら 影の薄い地味なキャラを活躍させようとして生まれたのが「黒子のバスケ」なのです



しかし安西先生は そんなマイナーキャラである安田らに指導するシーンは一切なく、むしろ問題を起こした三井らをあっさりと公式試合に起用しています

桜木にいたっては わざわざ夏休みを返上して付きっ切りで指導しています


とどのつまり 安西先生は 谷沢、桜木、流川の様に天賦の才能がある選手にしか興味がわかない のです

これをクズと呼ばずして何と呼びましょう?






【クズ要因⑥】
★自分のエゴで教え子の夢の邪魔をする



休日にわざわざ安西先生の大豪邸を訪ね 「アメリカに行きたい」と相談をしに行った流川

しかし安西先生は「私は反対だ」と突っぱねます


特に反対理由も聞かされず舌打ちをする不満げな流川


すると 安西夫人が 車で流川を送りながら例の矢沢の話をしてくれます


その話を聞いて まずは「日本一の高校生になる!」と目標を定め ふっきれた流川は この日から練習の鬼と化します


しかし 流川と矢沢は違います

矢沢はそもそも安西先生の指導が嫌いだからいち早くアメリカへ行ったのです

矢沢はアメリカで失敗したけれど、流川も同じく失敗するかどうかは誰にもわかりません

それを自分のエゴで、「成長をもっと見ていたい」という身勝手なわがままで 流川の夢を反対するのは指導者として どうかと思います 

奥さんが流川に矢沢の説明をしてくれなかったら、流川は安西先生に対し不満を抱きつつ練習を続けていたでしょう

矢沢に不満を持たれ誤解された かつての白髪鬼時代の頃と何も変わってません

奥さんのファインプレーです





あと 話は変わるが、
パスを出さない、個人プレーが目立つ「天上天下唯我独尊男」の流川に対して

かつての名ゼリフ
「お前のためにチームがあるんじゃねえ!チームのためにお前がいるんだ!」

を監督として なぜ言わないのか?が謎です



山王戦の最中に「パスを出すのも戦法のひとつ」と気づいた流川は 沢北との勝負に勝つことが出来ました

これはひとえに陵南の仙道の助言のおかげ に他なりません









【クズ要因⑦】
★対戦相手の対策をまったくしない



今までは監督の資質というより 人としての資質ばかり述べてきましたが
バスケ部監督としての専門的な部分がまるでなってない事例がいくつかあります


地区予選リーグにて、
陵南戦では倒れて入院してしまったので 何も出来ませんでしたが、監督として 何らかの助言くらいは出来たはずです
田岡監督とは旧知の間柄、田岡監督の傾向と対策など 何の助言もしていません

決勝トーナメントでの豊玉戦
同期で元監督の北野の教え子ならば ラン&ガンの対策など、何らかの助言も出来たはず

エースキラーと呼ばれる南の情報も 流川に伝えたのは安西監督ではなく、あろうことか いわば敵である海南の牧です


「相手の安い挑発にのるPG、意地になって無謀な攻めを繰り返す主将、全国制覇とは口だけの目標かね?」



お前がいうな



山王戦
山王チームは事前に 湘北の試合のビデオを何度もチェックして対策を練ってきました

絶対王者にもかかわらず!


ゴリ、三井、流川のプレイスタイルも 山王には筒抜けで 追い詰められたシーンもいくつもあります


なのに対し、安西先生は山王のビデオを部員に見せたのは なんと試合前日の夜


本当に勝つ気があるのでしょうか?


山王の伝家の宝刀ゾーンプレス!

対山王ゾーンプレスの対策を 海南は日頃から行なってきたのに対し、湘北は結局何も出来まま点差は開くばかり

それを切り開いたのは なんと花道が機転を利かせた反則行為!

伝家の宝刀と呼ばれるくらいなのだから周知に知れ渡っていたはずなのに、手ブラで戦場に向かわせるとは監督として愚鈍と言わざるを得ません






【クズ要因⑧】
★選手生命にかかわるほどのケガを放置




これは もはや言うまでもないでしょう





花道がいなければ山王戦の勝利はありえませんでした
しかし 結果この後 花道は長期入院しリハビリ治療を余儀なくされる

いくら花道本人が試合に出たい!と言っても明らかに力づくででも止めるべきでした


しかも↑このセリフのあとに花道を再出場させているのだから 言い訳の余地はありません


漫画の内容 としては正解だったとしても、指導者としては完全アウツ

結果最悪の監督といってよいでしょう


サイアク障害が残り保護者に訴えられたら確実に敗訴です






以上!







ここまでくれば 安西先生がクズ説 は立証されたも同然です





しかし 安西先生の凄いところは


これっだけのクズエピソードがあるのにもかかわらず 
なぜか皆から良い先生と認識されているという点ではないでしょうか






他にもクズエピソードはまだまだありそうですが 今回はこれでおしまい



第1部




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詳細不明 おそらく海外品
安西先生フィギュア







わーわーゆーとります


お時間です











じゃあの