おはようございます。
2013年11月5日(火)です。
本当に月日の経つのは速いですね。
今年も後2か月切ってしまいました。
昨日まで鹿児島国分市の養成校へ出張しておりましたが、鹿児島はやはり暖かいですね。
昨日の夜に福岡空港に降り立ったときに、「おっ」と思うほど風を冷たく感じました。
それでも40年前と比べると気温は格段に暖かくなっているように感じます。
これも温暖化現象なのでしょう。

さて、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、共通分野の午後の問題80について解説致します。

共通48-PM80
問題80(臨床心理学)
交流分析の自我状態で「現実的で合理的な行動」を表すのはどれか。
1. Critical Parent(批判的な親)
2. Nurturing Parent(養育的な親)
3. Adult(大人)
4. Free Child(自由な子供)
5. Adapted Child(順応する子供)

では解説致します。
下のTEGパーソナリティの表をご覧ください。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


1.×:Critical Parent(批判的な親) =厳格な親の心
2.×:Nurturing Parent(養育的な親) =保護的な親の心
3.○:Adult(大人) =合理的な大人の心
4.×:Free Child(自由な子供) =自由な子どもの心
5.×:Adapted Child(順応する子供) =従順な子どもの心

以上のことから、正解は「3. Adult(大人)」です。
人間の心には上述の5つの心のパーソナリティを持っており、そのときそのときの環境や立場で、上述の5つのうちのどれかが少し大きく上回ってくると考えます。
さあ、今の自分はどれが大きくなっているでしょうか。
このように考えて勉強すると、勉強もおもしろくなってきますよ。
では本日も一生懸命頑張りましょう。