おはようございます。
2013年9月5日(木曜日)です。
福岡地方のお天気は「晴れ」です。
久しぶりの「快晴」で気分はとても良いですね。
しかも朝の気温も暑すぎないので、気持ちよく起き上がれるようになりました。
本日も張り切って参りたいと思います。

では本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、共通分野の午後の問題91を解説致します。

第48回PTOT国家試験 共通分野
午後 問題91
脈管疾患と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1. Buerger病――――――――喫 煙
2. 下腿静脈瘤―――――――妊 娠
3. 解離性大動脈瘤―――――アテローム硬化
4. 深部静脈血栓症―――――長期臥床
5. 結節性多発動脈炎――――溶連菌感染症

では、解説致します。
下表をご覧ください。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


1.〇:Buerger病=喫煙が強く関与、四肢動脈閉塞による虚血症状
2.〇:下腿静脈瘤=妊娠、分娩、深部静脈血栓症、加齢などで発症する
3.〇:解離性大動脈瘤=アテローム硬化が原因で大動脈に発症する
4.〇:深部静脈血栓症=長期臥床が原因
5.×:結節性多発動脈炎=原因不明、B型肝炎ウイルスと関連する
溶連菌感染症=化膿レンサ球菌による飛沫感染が原因である

以上のことから、正解(誤っている)は「5. 結節性多発動脈炎――――溶連菌感染症」です。

この血管に関する疾患についての質問も良く出題される問題です。
歯科の表をしっかりと見て、目に焼き付けましょう。
ではん、本日もどうぞ宜しくお願い致します。