おはようございます。
2013年8月21日(水曜日)です。
本日もお天気はとってもステキな快晴です。
ちょっとずつですが、朝、窓を開けると朝の風が吹いてきて、アキの気配も感じるようになりましたね。
さて、本日は何の日でしょうか?
本日は・・・
私の誕生日です!
年齢は?・・・ふせておきますが、朝からたくさんのFBお誕生日メッセージが届いています。
とてもHappyです。(^_^)v
全国のお友達からこんなに祝って頂けるなんて。\(^-^)/
この場をお借りして、心から御礼申し上げます。m(_ _)m
ますます、やる気満々です!!(^^)!

さて、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、共通分野の午後問題86を解説致します。

第48回PTOT国家試験 共通分野
午後 問題86
熱傷について正しいのはどれか。
1. Ⅰ度では皮膚の発赤をきたす。
2. 浅達性Ⅱ度では肥厚性瘢痕を残す。
3. Ⅲ度では強い痛みがある。
4. 小児の熱傷面積の概算には9の法則が用いられる。
5. 熱傷指数はⅠ度とⅡ度の面積から算出する。

では解説致します。
下の熱傷の深度表をご覧ください。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


1.〇:Ⅰ度=表皮までの傷害、皮膚の発赤、疼痛、熱感、瘢痕は残らず治癒する
2.×:浅達性Ⅱ度=表皮~基底膜までの傷害、皮膚の水疱・発赤・腫脹・浸潤、強い痛み、知覚鈍麻、瘢痕は残さず治癒する
3.×:Ⅲ度=真皮~皮下組織までの傷害、壊死、炭化乾燥、無痛性で知覚麻痺、肥厚性の瘢痕を残す
4.×:小児の熱傷面積の概算=5の法則(9の法則は成人に適用)
5.×:熱傷指数=0.5×Ⅱ度熱傷面積(%)+Ⅲ度熱傷面積(%)(10~15以上を重症とする)→Ⅱ度とⅢ度の面積から算出する。

以上のことから、正解は「1. Ⅰ度では皮膚の発赤をきたす」です。
実際のやけどを思い出して頂けると解りやすいですね。

では、本日もどうぞ宜しくお願い致します。