おはようございます。
2013年7月19日(金曜日)です。
本日もとても良いお天気ですが、ここ1週間以上、雨が降りません。
福岡の水瓶は大丈夫でしょうか?
ちょっと心配です。
今年はものすごい猛暑ですね。
気象庁の発表では・・・
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下に示します。
平年と同様以上に晴れの日が多いそうです。
向こう1か月の平均気温は、高い確率50%。
週別の気温は、1週目は高い確率50%。
週別の気温は、2週目は高い確率50%。
週別の気温は、3~4週目は平年並または高い確率ともに40%。
つまり、猛暑と言うことなのです。
熱中症になる確率もかなり高いとのこと。
本当に気を付けて生活しましょう。

では、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、共通分野の午前問題72を解説致します。

第48回PTOT国家試験 共通分野
午前 問題72
足部の運動で正しいのはどれか。
1.外がえしには長母指伸筋が関与する。
2.後脛骨筋は立位で横アーチの維持に働く。
3.距腿関節では足関節背屈位で内外転が可能である 。
4.内がえしの運動は第2趾の長軸を中心として生じる。
5.踵腓靭帯は距骨下関節における外がえしを制限する。

では、解説致します。
下の解説図に「足部の解剖」を挙げていますので、それを見ながら、足部の動きをイメージして問題を解いてみてください。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


1.×:外がえし=長・短・第三腓骨筋が関与する。
2.〇:後脛骨筋=金の起始・付着から考えて立位での縦アーチ・横アーチの維持に働いている。
3.×:距腿関節=足関節底屈位で内外転が可能である。
4.×:内がえしの運動=足関節の運動の中心点から矢状断に対して生じる。
5.×:踵腓靭帯=距骨下関節における内がえしを制限する。

と言うことで、正解は「2. 後脛骨筋は立位で横アーチの維持に働く。」です。
一つ一つの問に対して、筋や靱帯をイメージしながら考えると動きがわかると思います。
是非、頭の中でしっかりと想像することを習慣つけてくださいね。
では、本日もどうぞ宜しくお願い致します。