先日の水曜日、横浜市港南区にある「日野公園墓地」までお花見ジョグに行って来ました。

やっぱりお花は青空の下で見るのがいちばん綺麗ですね。前の日が大雨と強風だったんですが、ソメイヨシノはしぶとく粘って花を咲かせてくれていて、良かった。

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前にも書いたかもしれませんが、桜の魅力のひとつは、散り際の美しさかなと思います。だいたい「散る」という言葉は桜にしか使わないのではないでしょうか？　「梅が咲いた」「チューリップが咲いた」「バラが咲いた」は言いますけど「梅が散った」「チューリップが散った」「バラが散った」とは言わないですよね。

桜の花は、花全体がポトンと落ちるのではなく、花びら１枚１枚に分解して、風に吹かれてハラハラと散り、舞うじゃないですか。あれは桜の花びらが絶妙に薄くて軽くて、風に舞いやすい形と重さだからだと思うんです。あんな散り方をする花って、他にあるんだろうか？　

もし桜の花びらがもっと厚くて大きくて重くて、ボットンボットンと真下に落ちるような散り方だったら…ちょっと、あんまり想像したくないですよね　まぁ、掃除はしやすいかもしれないけれど。そんなことを思うのでした。

桜。花びら。